このページの最終更新:2005/4/12


HONDA Cabina 50cc 屋根つきスクーター (page-3)

少しずつフロント部分が外されていく…
▲歪みの原因調査で分解を開始 (2005/3/26)

6.フロントの歪み解決。(2005/3/26)

ウィンドスクリーンステーの固定がズレていました3/26(土)は好天で絶好のツーリング日よりだったのですが、遠出できない事情がありお出かけは中止。午前中に選択と布団干しを済ませた後、ガレージに行ってキャビーナをいじりました。

今日の作業は、ルーフが進行方向右側に沈み込むように歪んでいる原因の調査です。サービスマニュアルの記述に従ってルーフとフロントカウル類を取り外し、バイクの前半分を裸にしてフレームを露出させます。スクーターの分解作業なんて初めての経験です。マジェスティ125 のポジ化工事なんて、カバーを外しただけでしたしね。

色々と悪戦苦闘の末、あちこちに見つかったサビサビのパーツを交換部品の取り寄せ用にメモしつつ、どうにかフロントステム近辺が見えるあたりまで裸にしてみました。すると、写真でわかる通り、フロントスクリーンを止めるための「ウィンドスクリーンステー」そのものが傾いていました。このおかげでスクリーンが右舷側に引っ張られ、ルーフが歪んでいたんですね。

こんな風に傾いて固定されていました写真の A の位置にボルトが2つ(+隠れて見えないがもう1つ)によって、このステーはフレームに固定されているのですが、固定位置の周辺には、転倒事故で曲がったり歪んだりしたような跡は見当たりません。ただし、写真のアルファベット A の下にある突起(ウォッシャータンク固定ボルト用のネジ穴)の部分が、フロントフェンダーの穴を変形させた形跡がありました。ステーのボルトをT型レンチで回すと簡単に緩んだところからして、軽い転倒事故でステーがズレてしまったものを、直さずにそのまま放置したのかも知れません。

確認のためにスクリーンとルーフを付けてみると、歪みはほぼ解消していました。傾いているステーを、ボルトを緩めて水平に戻して固定しましたが、特に干渉するような部分もありません。単にこれが原因なら、このまま組みつけてみればルーフの歪みは解消するはずです。フロントフェンダー周辺はそのままに、スクリーンとルーフ部分を車体に組み付けてみました。結果…歪みはほとんどなくなりました。このまま組み上げれば問題解決です。

せっかくバラしたのでスクリーンを清掃します。モールの当たっていた部分やルーフとの接合部分は汚れがこびり付いていましたが、スクリーンの表面処理が効いているのか、水でぬらした雑巾で擦るだけで綺麗になりました。ルーフとの接合部分に強いてあるゴムシートはパリパリだし、接合部分のネジはサビて止め具と固着しているし…、このあたりは新品の部品を調達して交換してやりたいですね。ほんとうは左右のモールも結構劣化しているので交換したいところなんですが、何か1本 3,500 円もするそうで、あきらめました。スクリーン一式は5万円でしたっけ?。

組み付け終了後、正面から確認。朝10時から始め、途中3時間ほど別の用事で中断しましたが、夕方18時には無事、キャビーナを分解前の姿に戻すことができました。作業終了後、キャビーナの真正面からゆがみを確認、ほぼ解消しています。…まだわずかに右舷側が沈んでいるように見えますが、歪んだ状態で長くそのままだったために、部品にクセがついてしまったのかも知れませんね。

ところで、このキャビーナが格安だった理由は「フロントフォークの微妙な曲がり」でした。しかし、写真を見る限り、フロントフォークは曲がっているように見えませんよね?。とうも、曲がっているように見えたのは、ウィンドスクリーンステーの傾きのせいでフロントカウル全体が傾いていて、それを基準にフロントフォークを見ていたのでそう見えただけだったみたいです。実は曲がっていないので、走ってみても違和感が無かったのですね。これは嬉しいオマケつきです。

ワイパーブレードを475mmの新品に交換分解ついでに、ワイパーのブレードも新しいものに交換しました。ホームセンターの自動車用品コーナーに置いてあった普通の自動車用 \750 で、今までついていたものより若干長い 475mm のものです。

装着して実際に動かしてみると、上端 1cm ほどが拭き残しになってしまいますが、これより1つ小さいのは 450mm なので…。ブレード全体を下にズラせれば解決するんでしょうけど、まあ、とりあえずはこのまま使うことにしました。

そうそう、一昨日に「ワイパーが左舷端まで行ってしまうのも歪みのせい」とか書きましたが、これは単にワイパーの取り付け角度が不適切だっただけでした。サブアームの長さを調整したうえで適切な位置で固定すると、きちんと全面をワイプしてくれるようになりました。…ってことは、前のオーナーは、それすらも放置していたってことですかね?。うう、キャビーナ君がかわいそう…。

ワイパーアームの下端には、アームを浮かせた状態で固定するための固定ノブがあり、引けばアームがスクリーン面から一定距離で浮く…とサービスマニュアルに書いてあるのですが、私のキャビーナのワイパーアームには、それらしい突起はあるものの全く動きませんでした。バラした後、組み付ける前にアーム付け根のこの部分をじっくり観察してみましたら、ノブがスライドさせる金具全体が固着していました。いや、固着と言うか、塗料か何かで塗り固められてるような感じですね。前のオーナーは一体何をやったんだろう?。幸い、ワイヤーブラシと CRC とラジオペンチでゴソゴソやって、何とか無事に動くようになりましたが…。普段はこうやって浮かせておこうと思います。ガラコが効いているから雨天でも視界は結構いいですからね。

スクリーンの歪みが解決し、同時にフロントフォークの曲がりも事実ではないことが判明して、大満足です。試走を兼ねてバイク屋まで走り、分解作業中にメモしておいた交換部品(のうち高くないもの ^^;) を発注しました。あと、4x12 のタップスクリューが数本欠けてたので、今度ホームセンターに行った時にでも調達しておこうと思います。

この作業中、所用や工具の買い足しに出るのにマジェスティ125を使ったんですが、キャビーナ50に比べるとパワフルだし静粛だし、こんなに快適だったか、と実感しました。キャビーナ50は非力だし2ストで音うるさいし、ホイールベース短いのでギャップで揺れますしね。…そして、走りながらつい「このコマジェにルーフがついたらどんなに…」とか考えてしまいましたよ。何か、次に手を出すものが決まったような気がします (^ ^;)。…13万円かぁ…。

某ネットオークションに、キャビーナ用のエアロバイザーとサイドバイザーの新品セットが出品されていたんですが、落札価格が何と4万円!。入札履歴には2万円以上の値をつけた方が7人も居て、ちょっとびっくりです。エアロバイザーだけなら1万5千円で入札なしのものもあると言うのに。…サイドバイザーの木型作って、樹脂板で非透明の同等品作ったら、売れるかも…。

リアバイザーを作りました。2005/3/27 メモ

ロメオさんの HPリアバイザーの製作記事を見て、私も真似て作ってみることにしました。材料はヤザキのイレクターパイプのジョイント部品 J46 を6個と取付用の 5mmx10mm ビス・ナット(ステンレス)25組、バイザー本体はホームセンターで見つけたアクリサンデーと言う会社の「サンデーPET PG1」と言う透明な樹脂板、1.5mm厚で 450x600mm のサイズの1枚をそのまま使いました。パーツ代は全部で 2,500 円くらいでした。

別にこの素材が良かったからと言う訳ではなく、他に適当なものが無かっただけなんですが (^^;)、加工は楽だし、質感はアクリルみたいに綺麗だし、柔軟性もあるし適度に硬いし、結果的にはなかなかいい材料だったと思います。サイズもちょうど良くて切り落とし作業も要りませんでした。4隅はもっと大きく削ろうかと思ったんですが、あまり時間がなくてとりあえずちょっと削って丸めました。

装着作業が終了したのが夜遅くで、雨も小降りだったため、装着した結果がどんなものなのかはまだわかりませんが、駐車しシートを開けて荷物を降ろしている時、後ろから雨が降り込んで来なくなったのがありがたいですね。

2005/4/2 メモ

エアロバイザーを装着しましたヤフオクで入手したエアロバイザーを装着しました。横幅約 30% 増です。幸いと言うか、午後に小雨があったので効果のほどを確認。両腕があまり濡れなくなり、風の巻き込みもさほどひどくありません。ただ、乗車時や取り回し時にヘルメットに干渉し易くなりました。壊さないように注意しなくては…。

視界の殆どがカバーされる感じですね。右は乗車の視点からの写真です。視界ま殆どがカバーされている感じです。ほんのわずかな横幅の増加でも、印象はずいぶん違いますね。

で、前回追加したリアバイザーなんですが、かえって風の巻き込みが強くなって、雨が背中に降りかかってしまうみたいですね。上からの雨は弾くが、前方向からの風は流れるような、スリット構造にするのがいいかも知れません。今度試してみようと思います。

7.スクリーンのクリーニングほか。(2005/4/9)

桜満開でお花見日和の4月9日でしたが、ガレージにこもってキャビーナとモンキーをいじりまくってました。…だって明日10日の日曜は雨になるって言うから…(^^;)。本日手を付けたのは3箇所です。

デイトナから発売されているスクリーンクリーナーとポリッシュのセットまずはスクリーンのキズ対策です。楽天で購入したミラーグレーズのスクリーンクリーナーとスクリーンポリッシュのセット(デイトナの販売)。某バイク雑誌でかなり効果があると紹介されていたものです。何せ2つで5千円ですから、かなり期待したって仕方ないですよね。ただし、注意書きには「コーティング加工をしたスクリーンには効果がありません」とか書いてました。あちゃ〜、ハードコートされてるキャビーナのフロントスクリーンには無駄だったか?。

※写真で紹介しようと思ってたんですが、手持ちのデジカメでは透明なスクリーンをうまく撮影できないので文章だけでごめんなさい。

目標は、ワイパーによる引っかき傷部分の程度を軽くすることとしました。また、効果を確認するため、スクリーンの右側(前から見て左側)だけに対処を行い、左側は水ぶきするだけ。これで効果は一目瞭然!。まずはクリーナーでスクリーンの表面を2回、裏面を1回処理し、その後にポリッシュを同様に表2回裏1回かけてみました。

…結果ですが、確かに効果はあるんですが、抜群とかスゴイとかの表現が似合うものではありませんでした (--;)。今の程度が 100 だとすると、処理した結果が 60 になる、とか、そんな感じですね。また、処理した直後はかなり綺麗になったように見えるんですが、しばらくすると未処理部分との差があまりわからなくなりました (^^;)。夜間に前方の照明でキラキラの小粒が見えるのも「若干」よくなってますが、5千円分の期待には応えてくれてませんね。

この5箇所のボルトを外すとボックスごと抜けます。今度はマジェスティ125のスクリーンで試してみます。あっちはハードコートとかかかってないし。

続いて、キャビーナ50のシート下のラゲッジボックスをまるごと取り外します。これを外さないとエンジンに手が届かないので、以下に記述するエアクリーナボックスの交換も点火プラグの点検も、マフラーの取り外しもできませんから…。

ラゲッジボックスは右の写真で赤く記入してある5箇所のボルトで固定されています。全て10番のボックスレンチで取り外せます。ボルトの長さは真ん中の1本だけ長く、他の4本は同じでした。外すときはシートごと、前方を先に引き出すといいみたいです。なお、外すときはオイルタンクのキャップが引っかかるので外しておく必要があります。

プラグキャップはここです。まずは最初に点火プラグの点検です。ラゲッジボックスを外した真ん中に、左の写真のように、コードが接続されているキャップみたいな部品がありますが、これが点火プラグのキャップです。他のバイクと同様に、手で引き抜けば外れます。外すと天下プラグの頭が見えますので、付属の、または別途調達したBサイズ用のプラグレンチで取り外します。

実は、点検だけではなく交換するつもりで、バイク用品店で新品のプラグ BR6HSA を購入していた…のですが、いざ交換しようと箱を見たら開封されてて、中を見たらボロボロの中古品が入ってました (ToT;)。どこかの不心得者が、量販店内でプラグを確認するフリをして、持参した中古プラグにすり替えたんでしょう。もちろん、開封されていないことを確認しなかった私のミスなんですが…。コンチクショー!。今更「中古品が入ってました」とか言って店に持って行ったところで、自分が中古に替えたと思われるだけですしね。ま、取り外したプラグがさほど劣化していなかったので、とりあえず清掃だけして戻しました。

結局新品にしました続いてはエアクリーナボックスの交換。キャビーナのエアクリーナボックスは、底の2箇所の突起にボルト穴があって、エンジンに固定するようになっているのですが、購入時点でそのうち1箇所が根元から折れていて、宙ぶらりんだったんです。売主からは交換用にと中古のボックス(補修品)をオマケでつけてくれたのですが、結局、バイク屋で注文した新品のパーツに交換することにしました。で、交換しようといざ見てみたら、残る1箇所の突起も折れてました。完全にブラブラでタイヤと接触する寸前、あぶね〜。

苦労しましたが無事交換エアクリーナボックスはそう交換するような部品じゃないので、いざ外そうとすると結構大変でした。エアダクトを外して、エアクリーナカバーを外して、キャブレターの接続部分を外して…で、用意した交換パーツがボックス本体だけで、キャブとの接続部分の「コネクティングチューブ」は今ついてる奴の流用でして、こいつの取り外しと取り付けにかなり苦労しました。本来はやわらかいプラスチック製品だと思うんですが、経年変化のためか結構硬化していて…。おかげで握力が… (--;)。

せっかくボックスを分解するので、エアクリーナエレメントの洗浄もするべきだとは思うんですが、本日は時間的にそこまで余裕がなく、エレメントは簡単にチェックしただけ(さほど劣化してなかった)で、すぐ組み付けました。新品のエレメントを発注しているので、次の機会に交換しようと思います。

黒の耐熱塗料で塗装しました最後に…と言っても、実はスクリーン清掃の後一番最初にとりかかり、時間がかかるので他の作業と同時並行だったんですが、マフラーのサビ落としと再塗装を行いました。

取り外したマフラーのサビをワイヤーブラシでこすって落とし、パーツクリーナと水と雑巾で清掃した後、ラストリムーバーでサビを除去、その上で黒の耐熱塗料スプレーを吹きました。書くのは簡単ですが、サビ落としは重労働だし、塗装は溶剤クサいし乾くまで時間がかかるしで…午前11時くらいから初めて、終わったのは18時でした。

塗装完了そう言えばこのマフラー、キャビーナ/ブロード用ではなくリード50用らしいですね。バイク屋さんでパーツリストのイラストを見せてもらい確認しました。マフラーがやけにリアタイヤに接近しているのは、微妙な寸法が合っていないからなんでしょうかね。まあ、とりあえず不都合は無いのでこのまま使いますが、キャビーナ用のマフラーが安く手に入ったら換えようかな。

塗装がある程度乾いてから、新しいガスケットを使って本体に組み付けました。耐熱塗料ってのは熱硬化型で、スプレー缶側面の説明書によると、実際にエンジンを動かしてその排気熱で仕上げをする必要があるそうで…。説明書では「1時間以上エンジンを回せ」とありましたが、疲れてヘトヘトなので30分くらいで断念 (^^;)。まあ、ぼちぼち回していきたいと思います。

全てが組みあがってから試走、何か最初の吹けが悪かったのですが、一度ブン回したら問題なくなりました。

2005/4/12 メモ

ヤザキのイレクターパイプでリアキャリアを作りました。ロメオさんの Web ページで、ヤザキのイレクターパイプを使用したリアキャリアの製作記事がありますが、私もそれを真似して、キャビーナ50用のリアキャリアを作ってみました。

基本構造はロメオさんのとほぼ同じですが、T字の継ぎ手に小柄な J-59C ではなくやや大きめの J-59A を使いました。リアピラーへの装着も同様に金属製の金具 HJ-1 を使いましたが、装着位置の関係もあってか、荷重をかけた時にどうも滑りそうで…。それで右の写真のように、別用途で買っておいたクリーム色の部品と切れ端のパイプを使い、斜め下にステーを降ろしリアのカバーに押し付けて、荷重がかかったらリアのカバーで支える形にしました。

リアカバーとパイプの接触部分には、とりあえず手持ちのキャップ J-49 をつけてますが、これだとパイプ径ほどの狭い範囲に過重が集中してリアカバーがいずれ割れてしまうかも知れませんので、J-103 や J-157A などの、接触面積を広く取れる奴にして、荷重を分散させたいと思います。…そんな訳で、他の接合部分は専用の接着剤で固定していますが、ステーの部分は接着せずフリーのままです (^^)。とは言え、このリアキャリアに何か重たいものを積載することはまず無いとは思います。シート下に十分なスペースがありますから…。

金属製の金具が若干高くつきましたが、費用はトータルで2千円行ってないと思います。

今日はついでに、前回、スクリーンの右半分にだけかけたスクリーンクリーナーとポリッシュを、全面にかけ直しました。夜間走行のギラつきがだいぶ収まって見やすくなりました。前回は 100 が 60 とか言いましたけど、50 くらいの高価はあるかも。


まだまだいじり続けてます (^^;)→

おことわり
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