このページの最終更新:2005/5/15


HONDA Cabina 50cc 屋根つきスクーター (page-4)


▲現在のキャビーナ50 (2005/4/23)

8.他車用サイドスクリーン流用?(2005/4/16)

コマジェ用のサイドバイザーを仮付けしてみたキャビーナに乗るようになって雨天でも楽しくなりました。エアロバイザーをつけた事であまり濡れなくなりましたし。ただ、足元の防水がまだまだ課題です。サイドバイザーを何とかしたいんですよね。

メーカー純正品は欠品ですし、時々ネットオークションに出る品物は、とんでもない価格(2万円とか)まで上がっちゃったりして、とてもそこまで出す気にはなれません。今のところ、自作するつもりでいるんですが、別に所有しているコマジェ (マジェスティ125) 用にサイドバイザーを調達して装着する際、その曲がり具合がキャビーナに合いそうな感じだったので、装着前に仮付けして試してみました。

側面から見た感じは非常にいいですよねまずは側面から見てみますと、これが非常にいい感じなんです。まるで専用品を装着したみたいに違和感がありません。まあ、若干の寸法の違いがあります(長いので上が少し飛び出ている) けど、じっくり見なければ解らない程度だと思います。

※下の灰色の線は、装着前にミスって割ってしまったために、テープで補正している部分です。

張り出し幅が不足気味なのと、取り付け面の違いで浮いてるただし、取り付け部分の傾きがコマジェとは違うので、サイドバイザーは下部まで届きません。ズボンやヒザはカバーできそうですが、靴のあたりはダメですね。また、車幅の違いや、取り付け面の角度の違いから、横方向への張り出しがあまり大きくないのです。右の写真を見ればわかりますが、あまり出っ張って無いですよね。

最大の問題点は、取り付け面の形状の違いから「浮いてしまう」ことでした。右の写真の中央部、サイドバイザーが浮いて隙間が出来ています。この製品は両面テープで本体に貼りつけて固定するタイプで、素材は割りと硬めのアクリルのようで、あまり応力を掛けると割れてしまいそうです(実際、運ぶときにヘンナ力をかけてしまったら割れた --;)から、無理やりキャビーナに両面テープで張りつけると、はがれ易くなったり割れたりしそうです。

もしこれを装着するのであれば、サイドバイザーの両面テーブ゜部分にネジ穴を開けて、キャビーナ側面にタップビスで止めた後、ドライヤーで加熱して装着面の形に馴染ませる、等の作業が必要になるかも知れませんね。あるいは、浮く部分は最初からスポンジなどを使った厚みのあるクッションテープにしておくのも手かも知れません。

コマジェ用のサイドバイザーは各種出てます(カーボン製のは高い)が、アクリル製の奴は5千円位でネットオークションで度々目にします。仮に純正品が再販されても1万円ちょっとするそうですから、このコマジェ用バイザーの流用は、なかなかお得かも知れませんよ (^^;)。

…このまま使おうかとも思いましたが、予定通りサイドバイザーはコマジェの方に装着してしまいました。

9.プラグ交換 (2005/4/17)

新旧のプラグを比較すると…前回、すり替えられたゴミを掴まされて交換できなかった点火プラグですが、今度はちゃんとピカピカの新品を手に入れて交換しました。標準品は NGK BR6HSA なのですが、坂道の昇り降りなどで結構ブン回し気味の使い方をする関係で、やや焼け型のほうがいいだろうと、BR8HSA を使用することにしました。

で、交換した後の感じなんですが…なんか、パワーが落ちた感じです。同時にエアクリーナエレメントも交換しているので、その関係(エレメントオイルのせい?)かも知れないんですが、吹けるものの、ピークパワーがちょっと…。

で、新旧のプラグを良く見ると、ちょっと形状が違うことに気が付きました。古い方のプラグは、指定の BR6HSA ではなく、BP6HSA だったんですが、装着部分の寸法は BP*HSA も BR*HSA も同じなものの、中心電極の周囲が若干違います。BR* は絶縁体が細くて空洞が大きいのにたいして、BP* は絶縁体がやや太くて空洞が小さくなっています。絶縁体の突き出し量も違いますし。

スパークプラグの電極部分は燃焼室に面していますから、中心電極の周囲の空間は燃焼室の一部として機能します。すると、BR* より BP の方が空間が小さいので、トータルの燃焼室の体積がわずかながら小さくなり、圧縮比が高くなって…燃焼パワーが変わる?、まさか…。

キャビーナ50のエンジンの圧縮比は、メーカーサイトの諸元表によると 6.9 だそうです。排気量 49cc から計算すると、ピストンが上死点にある最大圧縮時の燃焼室の体積は 8.3cc です。しかし、BR*HSA と BP*HSA の空間の体積の差なんて、見た感じ 0.2cc かそこらですよね。仮に 8.3cc が 8.1cc になったとして、圧縮率は 7.0、大差ないんですよねぇ…。やっぱ、エアクリーナエレメントのせいなのかな…。

せっかくなので、BP6HSA に交換した場合にどうなるかを試してみようと思い、ネット通販でプラグを注文しました。ついでに、8番にしたのが悪いのかも、と思い BR6HSA も注文に入れてます。到着したら試してみようかと思っています。

2005/5/4メモ

このプラク交換後のエンジンの吹けの悪さの対策を行いました。

まずは、交換したエアークリーナエレメントの再清掃です。これは新品を装着したのですが、その際にスプレー式のエレメントオイルを吹いていましたので、これが(吹きすぎで?)目詰まりを起こしているかも知れないとの判断からです。エレメントを取り外して灯油で洗浄し(ZIPLOCKつきのビニル袋を使いました)、サービスマニュアルの記載に従い、乾燥させてから4ストオイルを若干垂らして絞り、再装着です。…結果ですが、同時に行ったモンキーの方はかなりの改善が見られたのですが、キャビーナの方は、わずかに吹ける感じにはなったものの、改善されたとまでは言えない状況でした。

そこで次にプラグの再交換を行いました。使用するのは BPR8HSA、BP8HSA と同形状(中心電極回りの絶縁体が厚い奴)で、BR8HSA と同じ抵抗入りです。BP8HSA も用意したのですが、標準品(BR6HSA)が抵抗入りなので抵抗入りの方がいいだろうと考えました。取り外した BR8HSA の電極部分はカーボンで真っ黒…8番はマズいのかな…。BPR8HSA を装着して始動…っと、アイドリングが続かずすぐストップします。キャブのアイドル調整スクリューを若干回して調子よくなりましたが、エアクリーナエレメント交換の前後ではなく、プラグ交換の前後でアイドル調整が要ったのは、ちょっと驚きでした。結果…いい感じです。加速に若干ながらパワー感が戻り、4月17日のプラグ交換前の感じに戻りました。これで一安心です。キャビーナ50を使用されている方、BPR*HSA を試してみては?。

2005/4/17メモ

近所のバイク用品店で、エンジン内面の改質剤として有名な「スーハーゾイル」の安売りをやっていました。安売りと言っても1割引程度で、2スト用 450ml瓶が 3,590円でしたが (^^;)。商品説明を見てちょっと興味を持ちましたので、ラクーンとキャビーナ用に2スト用 450ml を2瓶買って帰り、ラクーンに 150mL、キャビーナに 300mL ほど入れました。
結果…エンジンの
吹けが良くなって、坂道を登るパワーが気持ち強くなった気がします。アイドリング音もですが、ブン回した時の音も若干マイルドになった感じです (^^)。ラクーンの方もスムーズに回るようになり、なかなかいい感じです。金額分の効果はあったかも。

10.左クランクケースカバーの再塗装 (2005/4/23)

塗装が剥がれてボロボロで汚かった購入当初から気になっていたのが、左舷後部のエンジン、左クランクケースカバーの汚れでした。オリジナルの塗装なのか、前のオーナーが再塗装をしたのかわかりませんが、アルミ合金製カバーの表面に腐食が入って、塗料が醜く浮いて剥離していたんです。まあ、この部分がこんな状態だからって、別に走行に支障は出ないのですが、擦ったり叩いたりするだけでボロボロ剥離するのはいい気分ではありません。

で、うちのキャビーナ50にはファイナルリダクションのブリーザホースが着いてないことが判明し、バイク屋に装着を依頼することになったので、どうせその時にバラされるんだったらついでに、と、左クランクケースカバーを外して、塗装の剥離と腐食の除去、ついでに再塗装をすることにしました。

手作業で削り、電動工具で磨き、耐熱シルバーで塗装まずはエンジン本体からカバーを外します。キックレバーとリアブレーキワイヤーホルダを外し、カバー周囲の7本のボルトを緩めると、カバーはポロッと取れます。キックギア一式がカバー側についていますので、できれば外さない方がいいです。私は途中で外れてしまい、後で往生しました。なお、カバーと本体の間にはゴム製のガスケットが入っていて、本来は外すごとに交換しなくてはいけないのですが、近々にバイク屋さんでファイナルリダクションのメンテをしてもらう際に交換する予定なので、今回は再利用です。

(1) まずはワイヤーブラシで表面をガシガシ擦ります。しかし、剥離している塗装はともかく、そうでない部分は塗膜がずいぶんとしっかりしているようで、なかなか取れません。2時間ほど続けて、これではラチがあかないと作業を中断、近くのホームセンターに…。

(2) 買ってきたのは電動ドリル用のワイヤーブラシと、塗料用の皮膜剥離剤。まずは電動工具で擦りますと…さすが文明の利器、どんどん削れて地肌が見えてきました。1時間ちょっと続けて…でも、隙間や入り組んだところはまだオリジナルの塗装が残ってます。

ここで、塗装剥離剤を試してみましたら、何ということでしょう(ビフォーアヌター風)、あれだけしつこかった塗膜があっと言う間にボロクズに!。今までの数時間が実は全くと言っていいほど無意味だったことに気づいて愕然としました。最初からこれを使っていれば早かった!。…まあ、腐食した部分を削り取る効果もあった訳ですから、ブラシは無駄じゃないんですけど。

(3) アルミ合金の地肌がほぼ出たところで表面を清掃し、パーツクリーナーで脱脂。キックレバーの取り付け部分とボルト穴をマスキングして、耐熱のシルバー塗料(スプレー缶)で塗装しました。黒にしようかとも思ったんですが、何となくシルバーで塗ってみたい気がして…。吹きつけるごとに見違えるように美しくなるカバーケース、苦労が報われました (^o^;)。

…っても、やはり下地処理がいい加減だと塗装もあまり綺麗にはなりません。愛情を込めたレストアなら、ワイヤーブラシで削るだけではなく、ちゃんと磨きこみようのバフなどをかけてやるべきでしょうね。でもまあ、用は見た目がみっともなくなければほどほどでいいので、塗装ムラを目立たなくするために2度塗りするだけで乾燥させました。

うわ〜、新車みたい。…仕上がってみるとこれがなかなかいい感じ、遠目で見る分には新品ピカピカです。組み付けて…あれ、キックが降りない!、しまった、キックギアの組み付けをミスったか。せっかく取り付けたのにまた外さなくては…。

ここで、耐熱塗料を使ったのが完全なミスであったことを理解しました。

私の購入した自動車用の耐熱塗料は、単に高熱に耐えると言うだけではなく、熱を加えることで初めて硬化する特性を持っていました。単に乾燥させるだけでは塗膜が固まっていないので耐久性が無いのです。で、本来の用途であるマフラーの塗装などでは、塗装終了後に実際に走行すれば、排気熱でマフラーが過熱して塗料が硬化するので問題ないのですが…。

スクーターの左クランクケースカバーは、エンジンの一部とは言っても、ドライブベルトとプーリー部分のカバーに過ぎず、シリンダーからの発熱が伝わる部分ではありません(ガスケットも単なるゴム製だし)。走行すれば多少の熱は持つでしょうが、耐熱塗料が硬化するほどの高熱にはなりませんから…、せっかく綺麗に塗装した塗膜は、ちょっとした衝撃でキズが入ってしまうんですよ。実際、キックギアの組み付けミスに気が付いて、外して組み付け直している間に、不注意で塗膜に当て板や工具が当たったら、そこにキズが入ってしまいました。ああ、何てこった、組み付け前からキズ入りとは…。

まあ、ついてしまったものは仕方ありません。作業開始からここまで7時間近くかかっていますから、今から塗装のやり直しって訳にはいきませんし、幸いにも、近くで見て初めてわかる程度のキズでしたので、そのまま組み付けることにしました。もし次回、再塗装することがあれば(あるいは他のスクーターの修理をするようなことがあれば)、この部分は耐熱用ではない普通の(強めの)塗料を使おうと思います。


▲サイドカバーを装着して作業終了。いい感じです。

これでうちのキャビーナ50は、マフラーも再塗装でピカピカ、クランクケースカバーも再塗装でピカピカ、エアクリーナケースカバーも結構綺麗ですので、エンジンだけは見た目新品になりました。カウル類はくすんでいるんで全体の印象としてはオンボロなんですけどね (^^;)。

11.Fブレーキ清掃とブリーザチューブ装着 (2005/4/27)

効きが悪いと評判のキャビーナのフロントブレーキ、まあ、over 100kg の車重を小柄なドラムブレーキで止めようと言うのですから、ある程度効きが悪いのは仕方ないのでしょうが、それにしてもうちのキャビーナ50のは効きが悪すぎで、交差点で停止するためのブレーキングではフロントは全く無効で、リアだけで停止しているような状況でした。で、4月21日に一度自分でフロントブレーキを分解清掃してみたのですが…ブレーキシューにこれといって異常は見られないものの、組み直しても全く改善されませんでした。シューそのものの性能に問題があるのかと思い、残量は十分あるものの、純正品に交換してみることにしました。

ブリーザチューブ装着後また、前述の左クランクケースカバー塗装でも書きましたが、パーツリストやサービスマニュアルと実車を比較して、うちのキャビーナ50には、ファイナルリダクション(FR)のブリーザチューブが装着されていないことが判明しました。これはFR内の圧抜き用で、無いから困ると言うものでも無いようなのですが、まるまるついていない状態では、チューブの取り付け穴が上を向いているため、そこから異物や水がFR内に入ってしまい、部品の劣化や破損に繋がる恐れがあるとのこと。

フリーザチューブを装着するには、FRを分解しなくてはなりません。自分でやるには少々不安な部分だった(トランスミッションオイルも抜くことになるし)ので、フロントブレーキの交換と合わせて、いつものバイク屋さんに頼むことにしました。

交換の結果…と言っても、ブリーザチューブがついたことで何か性能が変わるわけではないのですが (^^;)、フロントブレーキの方はかなり効くようになりました。>30km/h で走行中に交差点で停止する際、フロントブレーキだけでもちゃんと停止できます。ディスクブレーキのマジェスティ125に比べると弱々しい効きですが、同じくフロントブレーキがドラム式のラクーンと比較するとほぼ同様の効き具合で、これがキャビーナ本来のフロントブレーキの効きなんですね。と言うこは、やはり最初についていたブレーキシューには何か問題があったんでしょう。

2005/5/4メモ

リアキャリアに自転車用のカゴを装着。これでお買い物OK。ヤザキのイレクターパイプで作ったリアキャリアに、自転車用のカゴを固定しました。

シート下のラゲッジボックスに十分なスペースがあるキャビーナですが、最後部を除くと高さが無いため、荷物を収納する場合に結構悩みます。私の場合、ラゲッジボックス最後部の部分にはカバンを収納する必要がある(カバンの厚みが結構あるのでその他の場所には入れられない)ので、帰宅途中に買い物などをした場合、荷物を入れる代わりにカバンを出さなくてはいけないケースが結構あって…。

リアキャリアには当初、雨天でも荷物が濡れずに済むようなボックスを装着しようと考えていたのですが、小柄なボックスでは高さに限度がありますし、現実問題として、帰路が雨の場合は買い物をせずに帰るのが殆どで…、そう考えると、高価なボックスの装着を考えるより、割安な自転車用のカゴを装着して、高さのある荷物でも気にせず放り込めた方がいいんですよね。そんなわけで、お手軽にカゴを装着することにしました。

と言っても、せっかく イレクターパイプのベースがあるのですから、ちょっと一工夫。リアバイザーの固定にも使用した、パイプを壁に沿わせて固定するためのパーツ J46 3個をカゴ側に固定して、キャリアベースにパチンとはめ込むことで着脱式にしました。着脱式と言っても結構キツ目にはまってますし、実際に使用する場合は荷物が中に乗って押さえつける形になりますから、よほどの衝撃でもない限り外れたりはしないでしょう。で、カゴが邪魔になるような大きなものを積むときは、カゴごと外せばOK、と言う訳です。

スクリーンの小キズが目立って逆光時の乱反射がキツくなってきたので、今日はついでにスクリーンにクリーナーとポリッシュをかけ直しました。前回かけてから1ヶ月程度、効果はその程度しか持続しないみたいですね。Fブレーキシュー交換、プラグ交換とエアフィルタ清掃で走りも調子よくなりましたし、キャビーナ50の要改善点としては、あとはサイドバイザー装着くらいかな?。

サイドバイザーを試作しました →

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