このページの最終更新:2005/7/3


HONDA Cabina 50cc 屋根つきスクーター (page-5)


▲現在のキャビーナ50 (2005/5/15)

12.格安サイドバイザー試作 (2005/5/15)

コマジェ用サイドバイザーの流用は、ネットオークションに安価な中古品の出物がなかなか無いのでしばし保留し、代わりに「お遊び企画」として、サイドバイザーの自作を試みることにしました。

設計なし。適当にサクサク切り離しました。と言っても、本格的なものではありません。うちのキャビーナ50はあくまでサブのバイクで、自宅〜駅の通勤とちょっとした買い物で区内をチョロチョロ移動するだけですし、エンジンに多少問題があるのかスピードも大して出ません (平地で 55km/h は出るけど登り坂だと 30〜35km/h がせいぜい。…法定速度?あ、あははは ^o^;)。長期間・強風下・長距離ツーリングに耐えるような立派なものはとりあえず要りませんので…。コンセプトとしては (1) チープ(2) 簡単に入手できる材料と手持ちの道具で (3) 難しい計算や設計などヌキでイージー(4) 外見は気にせず (5) こかしたり接触したりして壊れても「あはは、ま、いっか」で済む程度のモノを作る、ってことにしました。

切り出した部品3つをこのような組み合わせます。使用したのは 100円ショップで手に入れた 255mm x 362mm で厚さ 5mm の発泡樹脂製のボードです。PPと表示があったので材質はポリプロピレンでしょう。内部は発泡構造ですが、裏表は硬めに処理されています。100円ショップには各色カラフルにありましたが、選択したのは目立たないように黒色です。これが2枚で税込み 105円、今回は1枚だけ使います。

これを、右の図の形に、定規とカッターナイフで切り分けます。小さな長方形の幅は 60mm としましたが、これは特に理由があった訳ではなく「なんとなくこの程度」で決めました (^^;)。切り出した部品は3個2組、これを左の写真の要領で組み合わせます。で、これを適当な角度で折り曲げれば、サイドバイザーになるって訳です。

100円硬貨は大きさを比較するための見本です。部品じゃありません。短い長方形と大きな三角形の接続部分ですが、ここは角度のついた状態で固定するために、直角の切断面を若干削り込む必要があります。が、細かな設計とか調整はしないと言うコンセプトですので、ここは大雑把にいきます。片面をセロテープで仮止めした状態で、三角形側の接続部分の直角の切断面を、カッターナイフでてきとーに、だいたい 45 度に切り落としました (^^;)。

この、1組 26 円の格安サイドバイザーをキャビーナに固定する方法ですが、右の写真のような薄手の金具を使いました。ステンレスの薄板製で容易に曲げ加工ができますので、現物合わせに適しています。1個が確か 40 円、1組に3個ずつ計6個使いますので費用は 240 円です。100円玉は大きさ比較用のもので、組み立て部品ではありません (^_^)。ドリルで穴を空けてネジで固定することもできますが、お手軽に済ませるために、100円ショップで調達した粘着力の強い面両テープによる固定です。やや厚めでクッション代わりになる両面テープと、手で容易に曲がる金具の組み合わせで、キャビーナの側面の微妙なカーブにも対応できます。まあ、耐久性は疑問ですが、剥がれたらまた貼り直せばいい訳ですから。

さて、詳細説明の前にまず写真を紹介しましょう。いい加減に作った割りに、結構見られるものができてビックリです。


▲側面図

前述の金具と両面テープを使って、黄色の矢印3箇所で、キャビーナ本体とバイザーを固定しています。真ん中のをまず固定して、それから上下を固定する手順としました。金具の向きとか固定方法、その場の思いつきでやりました (^^;)。

固定方法はその場の思いつきです。
▲金具の固定部分。

割と格好よく見えたりなんかして…ない?水色の矢印は部品の接合部分ですが、ここは、最初はスチロール用接着剤で埋めようとか考えていたのですが、お手軽コンセプトを推進した結果、最初のキャビーナの仮補修で使った屋外仕様の銀色の強力テープで繋ぐ形に簡略化しました。とりあえず手持ちのテープを使ったので銀色なんですが、黒のボードに銀のテープではやはり目立ちますよね。できれば黒のテープを使うべきなのでしょうが、近くの DIY 店にはこの種の屋外用テープは白と銀しか無かったんです。それに、白いテープを使う前提でボードを白色にすると今度は全体が目立ち過ぎますし、白色は汚れも目立ちますしね。かと言って灰色のボードでは、キャビーナのボディも灰色なので、のっぺりした印象になりますし…。

でも、黒のボードに水平に入る銀の横帯が、実際は適当な材料の組み合わせの結果なんですけど、狙ったデザインみたいに見える気がしません?。…しませんか。そうですか (--;)。

組み立ての手順はこうなりました。

  1. バイザー1組の部品3個を、外側(前側)に銀テープを貼って組み立てる。
  2. 中央の金具をバイザーにつけてキャビーナ側面に固定する。
  3. 上下の金具を現物合わせで曲げ、バイザーに両面テープで固定、本体とも固定する。
  4. バイザーが固定されてから、内側(後側) を銀テープで貼って、角度を保持する形で固定する。

正面から、後方から、乗車視点から

さて、このサイドバイザーが実際に使い物になるかどうかは、今後の性能・耐久試験を待つばかりですが、現時点でわかっている/気になっているのはこんなところです。

  • バイザーと本体との間に隙間があるので、風が抜けるため、防水効果が若干劣るかも知れない。雨天走行で漏れ飛沫であまりにも濡れるようなら、テープや隙間用スポンジなどでカバーすることも考えたい。
  • 走行中・停車中にバイザーに触ってみるが、エンジンの振動が伝わっている様子は無い。両面テープのスポンジが緩衝材として機能しているのかも知れない。
  • 走行すると前方からの風圧で、バイザーが内側に押し付けられる形となるが、30〜40km/h 程度の速度では、部品の構造と3点支持の現状で十分に耐えられそうだ。キャビーナ90で >60km/h なら、固定金具をもう数箇所増やし、両面テープではなくネジやボルト止めが必要になるかも知れない。
  • 足元はここまで長くなくても良さそうだ。現状だと停車時に足が不注意で当たり、かえって邪魔になる。
  • 最大幅の部分がヒザの位置より若干下になるので、雨天時のヒザへの降り込みがあるかも知れない。最大幅の場所がもうちょっと上にあった方がよく、3つの部品のうち中央の長方形の幅は 100mm くらいあった方が良さそうだ。

かかった費用はわずか 226円!。両面テープと銀テープを新規調達しても 600円未満です。チープですねぇ。使った工具はカッターナイフハサミ定規だけです。イージーですねぇ。

No. 項目 金額 備考
1 発泡樹脂ボード(100円ショップ) 52 2枚で105円のうち1枚を使用
2 ステンレス薄板金具 (DIY店) 174 @29円 6個
3 強力両面テープ (100円ショップ) - 手持ちから20cmほど使用。
4 屋外用防水テープ DUCK POWER TAPE (銀) (DIY店) - 手持ちから1mほど使用。420円/巻
2005/5/17メモ

改良案の説明図まだ雨天試験も耐久試験も済んでないのですが、スチロールボードの切り出し方法を変更することで、気になっている問題点の一部を改善できそうなので、メモ代わりに記載しておきます。

右がその説明図です。最初のシンプルな切り出し方法に比べて若干複雑になりますが、定規と電卓とカッターナイフがあれば問題なく可能だと思います。

  • 中央部分の長さを若干大きくして、最大幅部分を長くできます。
  • 最大幅は最初の切り方に比べて減少しますが、10%だけです。
  • 切断せず、山折り加工で済ませる部分を作ることで、片側のバイザーの構成部品を2個に減らし、銀テープの接続箇所が1箇所で済むようになります。
  • 上側の半分が、最大幅のまま連続しますので、ヒザのあたりをカバーしやすくなります。
  • 全長は最初の切り方より若干短くなりますので、少し上側にズラして取り付ければいいでしょう。足元の邪魔もそれで解決するでしょう。
  • 使わない小さな三角形が2個残ります。シャア専用キャビーナツノにでも使ってください (^o^;)。

1枚のボードから左右2組を切り出すのは最初の場合と一緒ですので、コストは変わらず片側26円で済みます (^ ^;)。ただし、金具の配置は3点ではなく4点にしないと、若干弱くなるかと想像しています。

とりあえず、今つけているバイザーの耐久試験が終わってから、作り直して試してみようと思っています。

2005/7/3メモ

1ヶ月半が経過しました格安サイドバイザーを装着して約1ヶ月半が経過しました。予想に反してと言うか、予想以上にと言うか、ずいぶんしっかりした状態で現在も活躍してます。両面テープの剥離も最初のうちだけで、以後は特に剥がれとかは発生していません。

素材のボードが強度的に弱いため、例えば下端は足が当たって折れちゃったり、フチの部分にヘコミができたりしてはいますが…。特に、壁にでも間違ってぶつけない限り、このままあと数ヶ月は持ちそうな感じです (^^;)。

作り直しはとうぶん先ですね。

フロントブレーキのディスク化に挑戦です。→

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