このページの最終更新:2005/7/30


HONDA Cabina 50cc 屋根つきスクーター (page-6)


▲現在のキャビーナ50 (2005/7/2)

13.フロントブレーキのディスク化 (2005/7/3)

フロントブレーキはドラム式キャビーナ乗りの集まるきゃびさんのBBS、私もキャビ50のオーナーになって以来、頻繁に寄るようになりました。そこで目にしたのがフロントブレーキのディスク化の話題や写真です。確かに、キャビーナは車重 100kg の重量級なのにフロントブレーキはリーディングドラム式ですので効きが悪く、50cc でトロトロ走るならともかく、90cc では怖いだろうな、と思っていました。とは言え、自分のキャビ50のパワーと使い方では、今のドラム式の制動力でも不満は無かったので、「いずれ 90cc 化する時にでも検討しよう。シューを新品に交換したばかりだし (^^;)」と考えていたんです。

しかし、先日 6月9日 にラクーンで走っていて右折車に突っ込まれる事故に遭いまして、その時の経験から「やはりフロントブレーキはドラムじゃダメだ」と実感しちゃいました。軽量なラクーンのフロントはやはりドラム式なんですが、もしこれがディスク式だったら、多分ぶつからずに止まれただろう、ってな感じの事故だったんです。…私、重いし。で、キャビ50はラクーンより重いですからね。それで急遽、キャビのディスクブレーキ化を優先課題にすることにしました。

某ネットオークションで入手したリード90のフロント回り一式さて、キャビーナのフロントのディスク化で一番手っ取り早いのが、ディスク式の他車パーツの移植です。理想を言えば、オリジナルと同じ12インチ径で、シンプルなテレスコピック式の外観を変えないのが一番なのですが、諸先輩方の作品を Web で見ると、なにやらステムの打ち換えだとか切削だとか、シロウトにはちょっと腰の引けそうな加工が必要なようです。私にはちょっと無理かな、とか思ってたんですが、とある方からの「ホンダのリード50/90のフロント周りなら、ほとんど加工なしでポン付けできる」と言う話に心引かれました。

リード50 (AF20) / 90 (HF05) のフロントサスはボトムリンク式で、シンプルなテレスコピック式に比べてやや複雑な外観になりますが、実際に交換された方の写真を見るとそんなに違和感がありません。また、リードのフロントタイヤは10インチなので、オリジナルの12インチに比べると操舵性とかが若干変わりそうですが、うちのキャビ50は雨天の短距離通勤と買い物用で、別に長距離を走るわけではありませんから特に困りません。紹介された方の説明を読んで、私でも何とかできそうだ、と判断し、リードのフロント移植方式でやってみることにしました。

で、ネットオークションで入手したのが左の写真の、リード90 (HF05) のフロント一式、送料コミで1万8千円程度でした。ブレーキキャリパー付きフォークとディスク付きホイールの他、ブレーキマスターシリンダーやレバー等、必要な部品が殆ど一式ついています。到着した品物を確認すると、かなり程度が良くて、タイヤもマスターシリンダーもホースもほぼそのまま使用可能のようでした。6月の最終週末 (6/25,26) を使って移植作業に挑戦です。

移植作業を開始しましたまずは半日かけて、リード90の部品を分解し点検しました。殆どの部品は良好な状態でしたが、ブレーキパッドは残量ゼロで要交換、2,600円の追加出費となりました。また、キャリパーのピストンが出たまま、人力では引き抜くことも引っ込ませることもできなくて、不良品かと疑いました。ただしこれは、キャリパーを後日バイク屋さんに持参した際「これが普通、むしろ柔らかい方だ。ちゃんと動作すると思う」との返事を貰い一安心でした。キャリパーまで調達し直してたら大変ですから…。

まず最初にロックナットワッシャの加工続く半日でキャビーナ50を裸にしました。分解作業は最小限にとどめたいところですが、ステムを固定しているロックナットを回すためには、その部分を隠しているインナーカバーを外さなくてはいけません。しかし、そのインナーカバーの最下部の取り付けボルトはフロアパネルの下にあるので、フロアパネルも外す必要があり、フロアパネルを外すにはバッテリーやサイドカバーやシートボックスを外さなくては…と言う訳で、右の写真にちょっと写ってますが、屋根とお尻以外はほぼ裸の状態にしてしまいました。フロントタイヤとフォークを外すため、作業はフレーム前方下部をジャッキ(青)で支えて行いました。

さて、取り外したキャビのステム一式をリードのそれと比較してみますと、全長も取り付け位置もほぼ同じでした。試しにリード90のステムをキャビのフレームに通してみると、まったくピッタリ収まりガタもありません。これなら確かに「ポン付け」ですね。ただし、リード90のステムシャフト上部の縦の溝は短く、キャビ50のようにロックナット下まで長くありません。そこでまず最初の加工として、左の写真のように、ロックナットワッシャの内部の突起を削り落としました。仮づけ部分を一旦外した後、シャフトと上下ベアリングを清掃&グリスアップし、正式に組み付けました。トルクレンチは持っていないので締め付けトルクは…まあ適当に、ちょっと強めかも。

ハンドルがなかなか入らない…ので色々加工次はハンドルの取り付けに進みます。ここでリード90のハンドルが使えれば便利なのですが、リード90とキャビではハンドルの形状が違いますので、オリジナルのハンドカバーを使うためにも、キャビのハンドルを装着しなくてはなりません。結果、リードのステムシャフトにキャビのハンドルを固定することになります。

…が、これがなかなか入らないのです。何かに引っかかっているらしく、ステムシャフトに刻まれているハンドル締め付け用フランジボルトの溝まで、あと 2cm くらいのところまでしか、ハンドルの締め付けボルト位置が降りてくれません。

(1) まずは、シャフトの溝が短いのでハンドル内の突起(手前と奥の2箇所)が邪魔をしているのではと考え、回転ヤスリを電動ドリルに装着して、手前側の突起を削りました。…が、効果なし。(2) 次いで、シャフトが太くて入りきらないのかと考え、ハンドル下部のハンドルロック用部品の一部を金ノコで切断し、広がるようにしてみました。…が、これも効果なし。(3) ハンドル内の奥の突起が邪魔をしているのか、とこちらも削り落としてみました。…が、やっぱり効果なし

ネジ山を2cmばかり削り落としたどこが引っかかっているのか確認するために、ハンドルをシャフトに被せた状態で、上からゴムハンマーで数回叩いてみました。干渉箇所にキズが入るだろうと見込んでの行動です。で、キズが入ったのは…シャフトのネジ山?。確かに、フランジボルトの取り付け位置周辺を確認すると、リード90のシャフトにはロックナット用のネジ山がありますが、キャビのはその部分まで山が削り取られて平滑になっています。なるほど、ここか!。これに気づくまで、ずいぶん時間を浪費してしまいました。

と言う訳でネジ山を 2cm ばかり削り落とすことにしました。と言っても、削るためのグラインダーがあるのは自宅だし、せっかく組んだのに外したくないので、工具箱にあった平ヤスリで、手作業でガリガリ削ることにしました。ヘタな削り方をするとネジ山が潰れてしまい、次にステムを外すときにロックナットが外れなくて困るかも知れませんが、まあ、それはその時です。山を3分程度削ったところで、試しにハンドルを被せてみましたら、いい感じです。少し削ってはハンドルを被せ、また少し削っては…の繰り返しで、4分山くらいまで落としたところでハンドルがフランジボルトの固定位置まで降りてくれました。すぐにフランジボルトを通してハンドルを固定、ハンドル内突起を2個とも削り落としてしまったのでガタが出ないか心配だったのですが、特に問題なくしっかり固定できました。

ここで最初の週末は時間切れとなり、続きは平日の帰宅途中と7月の第一週末 (7/2,3) になりました。

キャビーナのドロヨケを加工して汎用金具を介して装着さて、リードと違ってキャビーナの場合、フロントフェンダー内部のタイヤはむき出しです。回転するタイヤが跳ね上げる水やドロは、タイヤの後方からステムにかけて飛散します。キャビのフロントフェンダーの構造上、水は下に抜ける構造ですが、雨天走行が主体となる(はずの)キャビーナですから、フレームの腐食を防ぐ意味でも、ステム方向に飛んでくる飛沫は防ぎたいところです。また、リードならフォークに装着するドロヨケがありますので、それをそのままキャビーナに装着する手もあるのですが、それだとカバーの下にカバーがあるみたいな外観になって…どうも私の好みじゃありません。

そこで、キャビーナ用ステムの下部に装着されている「フロントインナーフェンダー」(ドロヨケ)を加工して移植することにしました。フォークの形状が異なりますからそのままポン付けはできませんので、左右を加工してフォークやケーブル・ホース類に干渉しないよう削り込んだ上で、DIY 店で100円くらいで売っていた汎用金具を使い、リード用カバーの取り付け用ボルト穴を利用して、左の写真のような方法で固定しました。

リード90の右レバー周辺をごっそり移植これで残る問題は、ブレーキマスターシリンダーの装着と配管です。オリジナルの右ブレーキレバー周辺は、ドラム式ブレーキ用にブレーキワイヤーを引く構造ですが、ディスクブレーキは油圧式ですから、ブレーキマスターシリンターつきのレバーを使用し、ブレーキホースを通す必要があります。リードのフロント移植をきゃびさんのBBSで紹介した方は、この部分をキャビ50の部品の切断加工&リード90部品の移植で対処したそうなのですが、私はもっとお手軽にできないかと考え、リード90のレバー回りのまるごと移植を試みました。

取り付け位置はスイッチやカバー取り付けネジ穴に干渉しない位置を選びましたまず、リード90の場合、レバーとマスターシリンダーは一体ですが、スロットルハウジングが別部品です(キャビはレバーとハウジングが一体)。このハウジングは下側に突起があって、ハンドル上の取り付け位置が決まる仕組みなのですが、キャビのハンドルにも幸い、それ用の穴らしいものが似たような位置にありましたので、そこをハウジングの固定位置に決めました。アクセルワイヤーはキャビのものがそのまま装着できました。右グリップを組み付けてみると、ハンドル上の位置はオリジナルより 2mm ほど内側に来ていました。

その上で、ロワカバーとの干渉を考慮して、リード90のレバー&マスタシリンダーのハンドルへの固定位置を決めました。と言っても、左の写真のように、ロワハンドルカバーの止めネジ位置とスイッチに干渉しない位置と言うのは殆ど唯一なんです。止めネジ位置とスイッチの干渉が問題でして、ロワハンドルカバーの奥側のネジ止め穴はマスターシリンダーの下になり無効となるため、この手前側のネジ穴は殺せません。が、止めネジ穴に干渉しないよう右にズラすと、スイッチの背面を押してしまうんです。結局、この位置に装着するしかありませんでした。この状態でも若干、スイッチの背面を押してしまいますが、これ以上動かしようが無いのでやむを得ません。キャビ用に比べて長い右ブレーキレバーですが、グリップ先端から若干飛び出る程度となりました。

アッパーハンドルカバーの加工なお、入手したリード用ブレーキレバーは、ブレーキスイッチの出力端子が剥き出しのままで、配線が付属していませんでしたので、キャビーナ用の配線に合うよう、端子つきの短いケーブルを自作しました。また、この時点でブレーキホースの両端に新品のワッシャを入れ、シリンダー/キャリパーと固定しました。フルード注入とエア抜きは後でバイク屋さんに持参して、プロにやっていただくことに。

ちょっと思い切り良すぎたかなあマスタブレーキシリンダーを装着したため、そのままではハンドルのアッパーカバーは固定できず、干渉する部分のカバーを切り取る必要があります。取り付け位置が幸いしてロワカバーの加工は必要なく、アッパーのみで対処できます。なお、本当はじっくりと計画・採寸して、必要最低限のギリギリの加工をしたいところですが、梅雨時の高温多湿の環境では精神的な余裕も元気もなく、ニッパーとペンチとカッターナイフで勢いで、ほぼ現物あわせでカバーを削りこみました(手も切って流血しました --;)。アクセルグリップの位置が内側に 2mm 入ってきた関係で、グリップと干渉するカバーの端の部分も切り落としてあります。

結果、写真のような感じとなりました。余分な隙間が結構あいている割に、肝心のブレーキフルードの点検窓が見えないと言う、何だかなあ、と言う感じですが…。防水能力の低下が若干心配ですが、この部分はスクリーンの内側に来るので、よほどの大雨でもない限り直接水が当たりませんから、まあいいか、と。駐車時も、ハンドルロックをすればマスターシリンダー近辺は更にスクリーンの内側に寄りますしね。

さて、これで全ての加工が終了しました。バラしたカバー類を組み付けて作業は終わり。ポンづけとは言いつつも、予想以上に手間がかかり、週末を1回と半分潰してしまいましたが、なかなかいい仕上がりです。


▲無事にディスク化に成功しました。

ブレーキフルードの注入とエア抜きについては、素人がいきなりやるのは不安ですし、フルード液を購入して使用した後、残りの液の保管や処分にも困ります。そこで、カバーを組み付けた上でバイク屋さんに運び、フルード注入とエア抜きをプロのメカニックさんにやっていただくことにしました (2,500円)。固着しているように思えたキャリパーは全く問題なく動作しました。新品のパッドのアタリがまだ出ていないので、効きの方は今ひとつですが、これはそのうちちゃんと効くようになるでしょう。

…さて、これで一応、当初の目的だったフロントブレーキのディスク化は成功、なんですが…リード90のフロント回りを使ったことで、一つ問題が発生しました。リード90に比べてキャビーナは車重があるため、乗車するとフロントサスが「底づき」(フルボトム状態になる)してしまうのです。このことはきゃびさんのBBSで完成直前にアドバイスがありましたが、案の定でした。走行できない訳ではありませんが、フロント側にサスが無いも同然なので、ちょっとの段差でも超えるのに不安を感じます。対策としては、車重がリード90よりも重いスペイシー125用のフロントサスに交換するか、取り付け長 260mm のスクーター用のリアサスに交換する、と言う案があります。これについてはまた近々に、対策を行った上でレポートをしたいと思います。

また、全長がほぼ同じステムへの交換ですから、タイヤ径が12→10インチと小さくなった分、ハンドル位置が1インチ (約2.5cm) ほど下に下がり(サスの底づきもありますから、全体としては 4cm くらい下がったかな)、全体として前傾姿勢が強くなりました。私としては、操舵感覚にそんなに違いは感じないのですが、路面とのクリアランスが減ったために、段差などでヘタをすると底を擦りそうになります(1回擦ってびっくりしました)。リード90のフォークのまま装着できる、12インチのホイールが無いかなあ…。

2005/7/3 メモ 「速度計と距離計の表示」

フロントタイヤが10インチと小径化したことで、速度と距離の表示がおかしくなるのではないか、と言う懸念がありました。バイクは、フロントタイヤの回転をケーブルでメーターユニットに運び、それを元にスピードと走行距離の積算をしていますから。そこで、距離のあらかじめ判っているコースを実際に走行し、積算距離計の表示で、小径化の影響の有無を確認することにしました。コースは、ガレージを出発してから近隣の道路を半時計回りに一周して戻ってくるもので、地形図で計算すると1周が 3,030m です。実際は道路の上り下りやちょっとした曲がりなどがありますから、まあ 3,050m ってところでしょうか。

写真と本文は関係ありません (^^;)このコースをまずはコマジェで走行してみましたところ、結果は 3,420m (メーター変化が 3km と 400m と 1/5) でした。ただ、コマジェのメーターが約10%多めに数字の出るハッピーメーターであることは有名で、過去のツーリングでも距離ポスト 1km 間に 1.1km 進むことを確認してます。仮に +10% たとするとコマジェによる走行距離は 3,110m ってことになります。次にこのコースをディスク化したキャビ50で走行しましたら、結果は 3,120m (メーター変化が 3km と 100m と 1/5) でした。3,050mに対する誤差は +2.3%、ほぼビッタリです。小径化による影響は全く無いと考えていいようですね。と言うことは、スピードの表示も正しいと考えていいでしょう。

推測しますに、同系メーカー車の場合、タイヤサイズの大小があっても、メーターギアから出力されるワイヤーの回転数は、距離により一定になるような設計がされているんじゃないかと思います。そうでないと、車種・タイヤ径ごとにメーターワイヤーの回転数が異なり、それぞれに対応する積算距離計と速度計ユニットを準備しなくてはいけませんが、多数の車種を大量生産するメーカーは、そんな設計は避けたいだろうと思うんです。回転数が距離により一定となるような設計をしておけば、メーターギアはタイヤ径(ホイルサイズ)毎の製品が必要になりますが、メーターパネル背面に配置する積算距離計と速度計の部品は、同じものが共用できますから。

キャビの12インチをリードの10インチに変えても、距離計が狂わなかったのは、同じホンダの同じ小排気量スクーターだから、だったのかも知れませんね。

ちなみに、このコースを試しに軽自動車のワゴンRで走ってみたら 4,990m という数値が出て驚きました。6割も違うなんて普通考えられません。たぶん、私の計測ミスだと思いますが…近々にやり直そうかな (--;)。

★7/5に再測定… ワゴンRは 3,400m でした。こいつも1割ハッピーメーター?

2005/7/7 メモ 「フロントサスを交換」

スペイシー125用のフロントサスを某ネットオークションで探すものの、サス単体の出品は見つからず、フロントフォーク一式の形でしかありませんでした。一式買ってサスだけ取ってもいいのですが、余った部品の置き場や処分に困りますし、新品の純正パーツが1本4千円でまだ手に入るらしいので、あまり変わらない費用をかけて中古サスを入手すると言うのも、何だかなあ、と言う気がしました。また、スペイシー125は確かにリード90より重いでしょうが、今のサスの底づき具合からすると、少々強いスプリングになったところで大して変わらないのでは?、と言う不安がありました。

入手したリアサスをフロント用と比較そこで、まずはリアショックの流用を試そうと、取り付け長 260mm のスクーター用リアサスを某ネットオークション検索してみたところ、ホンダのスーパー Dio 用強化リアサスが 1,980円の格安で出ているのを見つけました。スーパー Dio (AF27,28) 用に N.T.B. と言う会社が出している RS-GAH と言う製品だそうで、スプリング強化の緒元は不明です。

リア用のサスはフロント用に比べ普段の荷重が大きい上に、1本だけでそれを支えていますから、フロント用よりスプリングがずっと強いはずです。…そんなのを2本も使うと強すぎる気はするんですがね。また、このリア用サスは、写真で見ると、下側にあるコの字状の取り付け金具が、内側に段つきで引っ込んでいて、内幅が足りないのではないか、と言う不安もありました。リード90のフロントサスのその部分は内幅 17mm なので、それ以上あればいいのですが…。

上側の取り付けボルト穴が 10mm だったまあ、ものは試しで2本を購入しました。到着したリアサスは右の写真のような感じで、長さも太さもいい感じに合いそうです。また、気になっていた下側の取り付け金具の内幅は 19mm あり、OKでした。ただし、そのまま装着すると左右にガタが出るため、ワッシャーを入れる必要がありました。

予想していなかったのは上側の取り付けボルト穴の方でした。スクーター用リアショックの上側取り付けボルトは 10mm が一般的で、購入したリアサスもそうだったのですが、リード90のフロントサスの上側取り付け穴は 8mm だったのです。この金属の筒状のパーツを入れ替えることも考えたのですが、内径だけでなく外径も違うので無理そうです。…本来ならここで、差の 2mm を吸収するために、金属板なりパイプなりを加工してスペーサを作って挟むべきだと思いますが、今回はとりあえずそのまま 8mm のボルトで止めてみることにしました。

交換後のフロントサス周辺交換作業自体は、フロントカウル類を外さなくても十分に手が届くため簡単でした(左舷側の上側ボルトの裏側のナットが、うまくレンチでつかめず、締め付け時はラジオペンチで支えるなど苦労しましたが…)。交換後のサス周辺は右の写真の通り、スプリングが黒なのであまり目立ちませんね。

さて、交換した結果なんですが…これがすごく硬いんです。予想はしていましたが、予想以上!。ただし、全く効いていない棒と言う訳ではなく、段差を超える時のショックもかなり吸収しているようですし、強めのブレーキでフロントに負荷がかかれば少しですが沈みます。いずれにしても、底づき状態に比べればはるかにマシな状態になりました。ハンドル位置も若干上がって、操舵性の違和感も殆どありませんし…。

こいつがダメならスペイシー125の純正フロントサスを調達して、と考えていましたが、しばらくコレで乗ってみようと思います。

2005/7/30 メモ

アルミパイプを切ってカラーを作り装着しました7月7日のメモで装着した Dio 用リアサスの上側取り付け穴の径違いですが、やはりこのまま走るのは不安があったので、隙間を埋めるためのカラーを作成して装着しました。

材料にしたのは、ホームセンターで 1m 373円 で売っていた外径 10mm、厚さ 1mm のアルミパイプです。内径が 8mm になるので、これを 20mm 長に切り出せは、8mm径のボルトと 10mm径の取り付け穴との隙間を塞ぐカラーとして丁度いいサイズになります。左右の2個分を切り出しました。

難点はアルミ素材なので柔らかいことですね。衝撃のかかる部分ですから、できればもっと固い素材(鉄とか)を使いたいところなのですが、近くのホームセンターにはこのサイズの汎用カラー部品は無く、10mm径1mm厚のパイプはアルミの他は銅 (0.5mm厚だったし) と透明樹脂しかなく、手ごろな材料や素材が無かったんです。アルミでも無いよりマシなはずですから (^^;)。

装着後の走行感に特に変化は感じていません。半年か1年ぐらい経ったら、外して様子を見てみようと思います。

おことわり
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