このページの最終更新:2006/12/31


HONDA Cabina 改90cc 屋根つきスクーター (page-2)

3.リアキャリア試行錯誤 (2006/8/19実施 12/31更新)

キャビ改90には、キャビ50から剥ぎ取ったイレクターパイプ製のリアキャリアを移植したのですが、キャビ50の新設キャリアの方式などを検討していた時に、1つ思いついたアイディアがあったんです。ちょうど、きゃびさんのBBSに、自転車用の汎用リアキャリアを加工してキャビのリアキャリアにしてしまった人からの投稿がありまして、なるほど自転車用か…、ん、そう言えば…

自転車用のキャリアに、こんなの(↑)あったよなあ…

いわゆる「シートポスト取り付けタイプ」のリアキャリアですね。リアサス装備の自転車では後輪にキャリアを固定するのは難しいので、代わりにサドルのポストから後方に生やす形でリアキャリアを装着する訳です。

キャビは屋根つきなので、後部にピラー(柱)があります。その下部は自転車のシートポストと似たような角度で傾いてます。…ひょっとして、このシートポスト式キャリアを2個使えば、キャビ用の頑丈なリアキャリアができるのではないか???。

まあ、前後方向はともかく、キャビのリアピラー下部は左右方向にも傾いていますし、自転車のシートポストと違ってピラーは引っこ抜けませんから、貫通式の装着金具の製品は使えません。…でもまあ、やってみるのも面白いんじゃないか?、と、ついついヤフ○クで格安のアルミ製キャリアを2個、購入してしまいました。

てな訳で、結果どうなったかは、上の写真にまとめました。残念ながら、リアピラー最下部は傾きが大きすぎてキャリアが水平にならず、ちょっと上げた位置に装着しなくてはなりませんでした。また、そのため、キャリア全体が後方にかなり出っ張り、キャビの全長をずいぶん長くしてしまい、車庫入れに苦労することに…。予想通り、ピラーの左右の傾きのせいで、2つのリアキャリアは内側に向かって傾いてしまいましたので、この上にボックスを装着するのは工夫が要りそうです。

もっと全長の短いキャリア製品なら、と言う気はしますが、難しそうです。そもそもこういうのは自転車用で、サドルの奥行きを考慮し、荷台が後ろになるような寸法な訳ですから…。

いいアイディアかなとは思ったのですが、ちょっと実用性は「△」でしたね。結局、元のリアキャリア+自転車カゴに戻しました。

4.マフラー再塗装 (2006/8/20実施 12/31記事更新)

表面がサビサビだったマフラーを塗装しました。…それにしても、ネットオークション出の代替品らしいのですが、1年も経たずにこう錆びるってのは、もともとの製品って耐熱塗装されてないんじゃないか(単なる黒塗装だけなんじゃないか)、って気がしますね。

手順は以前にキャビ50/e-speed でやったのとほぼ同じで、(1)サビ落とし → (2) 耐熱スプレー塗料で塗装 です。サビ取りはワイヤーブラシで擦った後でサビ取り剤を使用して処理、最後にブレーキクリーナーを吹いて脱脂しました。なお、今回は入口・出口にちゃんとマスキングを行い、ネジ穴には不要な古いネジを突っ込んで、塗装が入らないようにしてみました。また、エキパイ部の保護カバーも、シルバーの耐熱塗料を吹いておきました。

…あちゃ〜、マフラーガードの塗装を忘れてましたよ… (- -;)。それにしても、キャビ50の時もそうですが、マフラーって塗り替えるだけで新品っぽく見えますよね。

5.オイルポンプ交換 (2006/9/2実施 12/31記事更新)

始動時の「白煙モウモウ」現象ですが、毎日乗ってる場合はそうでもなく、1日2日開くとヒドくなります。とりあえずの対策として、煙が少ないと評判のヤマハの「青缶」を使うようにしましたが、多少煙が薄くなった程度で全然ダメ…。

で、バイク屋さんに相談すると「そりゃ、間違いなく、オイルポンプのシール破れですよ」とのこと。ただし、オイルポンプはアッセンブリでしか純正部品が取り寄せできないため、ポンプごと交換するか、シールだけ何とか手配する必要があるとのことでした。…そう言えば、前オーナーが、リード90のエンジンに換装した際、オイルポンプだけ 50 のままだから、吐出量を大目にして対応してる、って言ってたなあ…。ポンプ本体の値段を聞くと8千円ちょいとのことでしたので、だったら不安解消のためにも、オイルポンプごと交換してしまう事にしました。


▲到着した新品のオイルポンプ

さて、サービスマニュアルによれば、オイルホンプの交換はエンジンを降ろさなくてもできる、と書いてあります。しかし、周囲のカウル類を外してみたのですが…。


▲真上からみたエンジン接合部

無理だよ、そんなの。

プロならできるのかも知れませんが、私には無理。ただ、エンジンを完全に外すとなると、ハンガーのマウントボルト以外にも色々と外さなくてはならないものが増えますから、ボルトを外してちょっとだけズラすことで対応することにしました。

エンジンをジャッキで支えてマウントボルトを外し、10cm ほど間を広げて、何とかオイルポンプに手が届くようになりました。写真では拭き取った後なので若干綺麗に見えますが、オイルポンプ周囲は真っ黒なスラッジで埋まっている状態で、ドライバーやパーツクリーナーでオイルポンプを掘り出すようにして露出させました。

また、オイルポンプを固定しているベース金具のボルトを外すには、ポンプの下からスパナを入れる必要がありますが、下にはセルモーターがあるので、まず先にセルモーターを外す必要がありました。セルモーターの穴にゴミが入らないよう、ガムテープを当て、ポンプの固定ボルトを外して…、6時間もかかって、ようやく新品に交換することができました。


▲左が新品、右が取り外したオイルポンプ

さて、2スト車ですから、オイルポンプを交換しオイルの配管を移動させた後は、オイル経路のエア抜きをする必要があります。でも、エア抜きでオイル経路をキャブから外している間にも、ちゃんとエンジンにオイルが回らないといけません。そこで、ガソリンタンク (残量 0.8L 程度) にオイルを 20cc ほど入れ、一時的に混合ガソリンで動作させました。カウル類は外したままなので、とりあえずバッテリーとオイルタンクを仮接続し、エンジンを始動、アイドリング状態でオイルポンプのシャフトをドライバーで押し(全開状態)、オイルパスチューブのキャブ側からオイルがポタポタと継続して出てくるようになるまで回し続けました。


▲エア抜き作業時の状態

さて、エア抜き終了後、オイルパスチューブをキャブに接続した後、燃料タンクに普通のガソリン (4L程度) を加えて薄めたのですが、その後にエンジンを動かしてみたら、しばらく回った後に停止してしまいました。「焼きついた?」と慌て、色々と試してみたものの状況は改善せず、その日は時間切れ。一晩頭を冷やして、翌日に作業し直すことにしました。

で、翌日、念のためにキャブを分解してみたら、オイルまみれでした。キャブを洗浄して再装着したところ、エンジンは安定稼動するようになりました。と言うことは、混合給油時にオイルがキャブ内部のどこかに残留して、分離給油に戻した途端、詰まっておかしくなったのかも知れませんね。

なお、ポンプの着脱はエンジンを外さないと無理でしたが、スロットルケーブルの取り付け位置調整は、固定ビスを回すドライバーがギリギリ外から届く位置にあるので、エンジンをボルト留めした後でも可能です(さすがにカウルは外した方がいいです… --;)。ただ、サービスマニュアルでは「スロットル全開時に合わせマークの位置にくる」よう合わせろ、とありますが、その位置だと、アクセルを開けてもしばらくポンプが反応しない状態になりました。全開走行の率なんてごく少ないはずだし、焼きつくよりは濃い目で煙った方がマシだろうと考え、結局、アクセルを開けると同時にオイルポンプが反応する位置に合わせました。

ポンプ交換後は、オイル20cc+ガソリン約4.5L (混合比 1:200程度) のごく薄い混合ガソリン状態で、しばらく走って様子を見ましたが、特に問題なく潤滑できているようで、以後、ガソリンのみ給油して本来の状態になってからも、安定して走行できています。また、「白煙モウモウ」は完全に解決し、数日置いた後の始動時にも、煙は殆ど出なくなりました。

なお、ポンプ交換作業に先立ち、オイルタンクの中の残留オイルの量を測ってみたところ、0.4L しか残っていませんでした。前回満タン (1.2L) にしてから 150km しか走っていませんから、オイル燃費は 250km/L と言うことになります。普通は 1,000km/L 程度だそうですから、オイル漏れが発生していたのは明白ですね。もっと早めに交換しとけばよかった。

なお、キックを踏んだ時の戻りが悪い症状をついでに改善すべく、左クランクケースカバーを開けて、キックギア周辺の清掃と注油を行いました。キャビ50と違って、90 のエンジンは冷却用に外気を入れる必要があるためか、内部に結構スラッジみたいな汚れが溜まっていました。キックギアの周辺にもそれらが堆積し、キックの戻りが悪くなったようです。ここも、定期的な清掃が必要みたいですね。

2006/9/6メモ (2006/12/31更新)

ギヤオイルを交換しました。出てきたオイル (写真の左) は抹茶みたいに濁っていて、ちょっとビックリです。数千キロは持つとか言いますが、ここもできれば半年に一度は交換した方がいいみたいですね。交換には手持ちのホンダウルトラ S9 10W-40 (写真の右) を使いました。

おことわり
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