このページの最終更新:2006/8/18


HONDA Cabina 改90cc 屋根つきスクーター (page-1)


▲現在のキャビーナ改50 (2006/8/6撮影)

1.急に引き取ることになりました (2006/8/5) (2006/8/18更新)

2005年春にキャビ50を入手して以来1年と数ヶ月、50ccの絶対的パワー不足以外、現状特に不満も不都合点もない状態に満足していたのですが、やはり心の奥底に 90cc 化の思いが消えなかったのでしょう。時々ネットオークションでリード 90 のエンジンの出物を見ては、どうするかなあ、でもコマジェと同一性能の車両を2台持つ意味は無いしなあ、と、悩み続けるだけでした。

ところで、2006年8月初旬に、きゃびさんの BBS で「常連さんがキャビを売りに出してる」と言う情報があり、見ると 90cc、しかも同じ福岡県内でした。まあ、スポーツバイクがほしくて中古のCBX125F を買ったばかりで予算も大して無いし、まあダメもとだし、と入札に参加したのですが、この時期はバイクを買おうと言う人が少ないのかも知れません (- -;)。結局、予想より低い価格で、つまり私の最高入札限度額内で落札できてしまったのです。そう言えば、e-speed を売りに出した時、結局入札が1件だけで、開始価格で終わっちゃったよなあ…。

さあて、置き場もないのにどうすっぺ?。

とりあえず、ガレージに暫定的に置いていたモンキーを自宅に持ち帰り、モンキーを突っ込んでいた工作台前のスペースにラクーンを無理やり横付けすることで、ガレージ内にもう1台キャビを突っ込む場所を確保した上で、出品者さんのお宅までギャビを受領に上がり、自走して戻りました。当分、ガレージ何での作業が面倒になりますが、まあ 50cc のを処分するまでのガマンと言うことで…。


▲前オーナーさんは、BMW C1 (125) に乗り換えたようですね (^ ^;)。

今回入手したものはノーマルのキャビーナ90ではなく、もともと 50cc のオートスタンド装備モデルに対し、リード90のエンジンを換装したものだそうです。しかもグリップヒーター/エアロバイザー/サイドバイザー付きと悪くない内容で、落札価格からすると申し訳ない感じですね。フレームナンバーは AF-33 の 900 番台、初期型ってことでしょうか。キャビ50との区別のため、呼称はとりあえず「キャビ改90ってことにします。


▲ガレージ前に整列。真ん中が今回の車両。屋根つきバイクばかり3台も… (- -;)

出品者さんの説明によれば、車両のコンデションはこんな感じだとか。

  • 2002年に中古で購入。販売店は走行距離 8,500km と言い、その後距離計が2回転したので 22,000km と思われるが、保証の限りではない。

  • リード90 の 90cc エンジンに換装してからは走行 10,000km。換装時にピストンとビストンリングは新品に交換。

  • マフラーは新品のリプロ品を装着して半年程度しか経っていないが、もうサビサビになっている。

  • オイルポンプが 50cc 用のままで、吐出量を多めに調整してはいるが、ブン回すのは危険。65km/h 巡航以下が無難。

  • グリップヒータは2段階調整可。オートスタンドは最後の一踏ん張りか足りないので人力併用が吉。

  • サイドバイザーは他車用を無理やり加工して装着。エアロバイザーはひび割れをテープで補修。実用上は問題なし。

  • リアサスは KYB(カヤバ)の調整式の赤バネ品に交換。カウル類にはヒビ割れやキズがそれなりに。

  • リアブレーキの戻りが若干引っかかる/始動直後から 2〜3km 走るまでは白煙モウモウ (- -;)。

  • 前タイヤ/前後ブレーキシュー/ドライブベルト/点火プラグは1年程度前に新品交換済み。リアタイヤは3ヶ月前に新品交換。

到着後に確認したところ、リアタイヤはピレリの SL26 110/80-10、前タイヤは IRC MB48 100/90-12で 2004年始製でした。

2.早速バラして、キャビ50からパーツを移植 (2006/8/6) (2006/8/18更新)

今回のキャビ改90は 90cc エンジン搭載でパワフルながら各部パーツの疲弊が大きく、かたやキャビ 50 はパワー不足ながら各部のコンディションは悪くありません。2台とも所有し続ける気はなく、残すのならパワーのある 90cc の方…、ということで、キャビ50に装備してある程度のいいパーツを剥ぎ取って、キャビ改90に移植してしまう作戦に出ることにしました。


▲到着の翌日にはもうバラされてる…かわいそう… (T_T)

キャビ50から剥ぎ取ったのは、おおむね以下の通り。外したパーツの一部はキャビ50に装着しました。

  • ディスクブレーキ化に使ったリード90のフロント周り

  • 屋根本体と左右ゴムモール(新品)、エアロバイザー、リアバイザー。※スクリーンは別途購入しておいた新品を装着。

  • 茶色の綺麗なシート。

  • イレクターパイプ製のリアキャリアと自転車カゴ。

  • ワイパーアームとブレード。キャビ改90のはスタンド機能が死んでたので…。


▲移植終了後のキャビ改90

始動直後の白煙モウモウは、さすがにちょっとヒンシュクですので、きゃびさんの BBS の投稿にあった「煙を出したくないならヤマハの青缶」を思い出し、オイルタンクをカラにして(ついでにオイル警告灯の動作を確認)、ヤマハ純正の2ストオイル「オートルーブスーパー」、通称「青缶」に入れ替えました。結果…まあ、ちょっとは目立たなくなったかな (- -;)。また、点火プラグは BR8HSA が装着されていて、焼け具合も悪くない感じでしたが、電極の周りに小石みたいな付着物が出来ていたので交換を決意、キャビ50用に用意していた手持ちのイリジウムプラグ BPR8HIX に交換しました。パワーに変化はあまりありませんが、エンジン音が少し「純粋」になった感じがします。

グリップヒーター付ハンドルの移植で多少手間取りましたが、何とか無事に移植できました。フロントタイヤは春先、キャビ50時に新品に交換してましたので、前後ともほぼ新品状態になりました。フロントのディスクブレーキ化と 90cc のパワフルなエンジンのおかげで、キビキビ走って停まる、いい感じになりました。通勤バイクとしてはこれで十分です。

残っている懸案事項としては、こんなところですね。

  • 過去にハデな転倒歴があるようで、ハンドルの根元が歪んでいて、ハンドルが若干左に曲がっている。直進時にハンドルが傾いているのは気分的にどうも… (- -;)。ハンドルだけ別品を調達して交換しようかな。

  • マフラー側面のサビが結構目立つので、サビ落としをした上で耐熱と量で再塗装してやりたい。ついでにリアホイールも外してブレーキの引きずり対策もやりたい。

  • 冬になる前に、ミラーが収容可能なグリップバイザーを実現したい。

ところで、前オーナーさんの工夫の賜物である、他車用サイドバイザーの流用ですが、こんな感じです。

使われているのはおそらく、ホンダのフュージョン用の樹脂製サイドバイザーでしょう。鋭角な角度の製品の一部をノコギリで切断して、鈍角なキャビのサイドにうまく装着しています。見た目も悪くなく、むしろどこか格好よく見えますし、機能的には十分ですので、継続して使用することにしました。フュージョン用のバイザーなら、新品も高くないですしね。

2006/8/16メモ

リード90のフロントを移植することで、比較的容易にフロントブレーキをディスク化できるキャビーナですが、同時に 12 インチから 10 インチへのサイズダウンとなることで、操舵性の変化と、車高低下による不整地やカーブでの「底づき」の危険が懸念されます。まあ、確かに操舵性は「ゆったり」から「キビキビ」に変わりましたが、これはタイヤ径ばかりでなく、タイヤの幅とか厚さにも寄りますし…。

で、今回、同一車種が2台揃ったので、フロントを鼻突き合わせて並べ、車高の差を見てみることにしました。

…意外にも、10インチ化しても車高はさほど下がらないようで、1cm 程度の違いしかありませんでした。リード90フロントはボトムリンク方式ですから、フロントサスを長いものに交換することで、ある程度の車高調整も可能です。車高低下については、あまり心配する必要は無さそうです。

ちなみに、同一コースを両者で走り比べてみましたが、走行距離計の数字の変化はほぼ同じでした。小径化で距離と速度が多めに出るかも知れない、と思いましたが、ホイールに組まれたメーターギアは、ホイル径を考慮した出力回転数にちゃんとなる設計のようで、一安心です。

おことわり
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