このページの最終更新:2005/8/13


ZXMCO e-speed 50 怪しい中国製バイク (page-1)


▲ガレージに到着した e-speed 50 ガンメタ色モデル

1.ネットオークションで見かけた変な奴 (2005/8/7掲載 8/13更新)

かっこいいじゃん!ちょっと気になるバイク達のページで No.7 で紹介しているように、某ネットオークションに出品されていた、一見、マラグーティのドラコンか、イタルジェットか、と言うスタイリッシュな、でもカブ用と同じ4速自動遠心クラッチ式ロータリーギアの 50cc エンジン搭載の、何だか変なバイク、e-speed 50。出品者が近所だったこともあって、つい衝動買いをしてしまいました。落札価格は…とりあえずヒミツってことで。

出品者による商品説明と、'e-speed 50' でググって見つけた中国・上海 FMC Motor の仕様説明から抜粋・編集した e-speed 50/110 の諸元をまとめて表にしてみました。両者には若干の違いがありますが、おそらくバージョンが色々あるのでしょうね。

下見をさせていただいた限りでは、カブと同型エンジンに、燃料タンクまでカブのものを流用しているようでしたので、色々と流用が効きそうです。

項目 数値 備考
全長 1,750mm  
全幅 715mm  
車高 1,130mm  
ホイールベース 1,260mm  
乾燥重量 93Kg ※スーパーカブより20Kg重い。
装備重量 98Kg  
エンジン形式 空冷4サイクル単気筒 嘉陵本田発動機有限公司製 カブと同型 C.D.I.点火式
排気量 49.5cc ボア 39mm x ストローク 41.1mm 圧縮比 10:1。
※ホンダのスーパーカブ/モンキーは 39x41.4
最高出力 2.6Kw 【3.5ps】 /8,500rpm  
最高トルク 3.2N.m 【0.33 Kgm】 /5,000rpm ※FMCの説明では /7,500rpm
クラッチ形式 湿式多板・自動遠心式 ※FMCの説明では湿式多板・マニュアルクラッチ
変速機 4段ロータリー ※FMCの説明では4段 "Non-Rotary"
タイヤサイズ(前後同じ) 130/60-13 ミシュランやビレリのは5〜6,000円程度。ヤ○オクだと2,000円程度で出てる。
前ブレーキ ディスク  
後ブレーキ ドラム  
始動方式 セル・キック併用  
最低地上高 135mm以上  
電装系 12V ヘッド 35/35W、テール 21W/5W、ウィンカー 10W
最高速度 55Km/h程度 ※FMCの説明では 45Km/h (欧州の法規制値)
燃料消費率 367g/Kwh以下  
登坂能力 18度以上  
最小回転半径 4,500mm以下  
生産国(メーカー) 中国(不明)  
主な輸出先 欧米・アジア でもググっても情報がヒットしない。本当か?。OEM供給で商品名が違う?。

2.納車 (2005/8/7掲載 8/13更新)

納車です。近くなので配達は頼まず直接取りに行きました。ただ、役所が休みで登録できませんから自走できませんし、かと言って軽トラを手配するのも勿体無く、原付だから軽いし、契約ガレージまで 2.5km と近いし起伏もあまり無いから、と、自力で押して帰りました(暑かった…)。受け取ったのは、車体本体と簡単なマニュアルの冊子(英文)、パーツリスト等の入った CD-ROM、登録用の販売証明書カギ2本です。

外観についてはこんな感じです。体格の大きな欧州人向けの設計なのか、シート高が非乗車時 80cm と結構高いので、身長の低い人だと足つき性が悪いかも知れません。


▲左舷〜正面〜右舷。後ろは撮り忘れました…。

早速、カウル類を外して内部も確認することにしました。フレームとカウルを固定するネジは、ほぼ同一サイズの 6mm x 15mm ネジ、カウル同士は2種類のセルフタップネジでした。


▲右舷側


▲左舷側。エンジンはセルつき。


▲エンジンヘッド回り (右舷・左舷)


▲納車当日にいきなり剥がされたカウルやキャリア…

各部分ごとの詳細はこんな感じです。思いつくまま書きましたので順不同です。

チェーン 使用されているチェーンを調べてみると、ピッチ 12.7mm、内幅 7.75mm108 コマでした。CDパーツリストによると純正品は "08B-1" と言う名称で、ISO 規格で定められたチェーン規格名 (リンク先はPDFファイル)のようです。

これを 420 とか 520 と言った国内で普及している規格名に換算 (リンク先は RK チェーンのカタログ) すると "424" と言うことになりますが、424 と言う製品は今は無いみたいですね(昔は 425 と言うのがあったとバイク屋のオヤジさんから聞きましたが…)。となると、交換する場合は 428 と言うことになるのでしょうね。428 の内幅は 8.9mm ですから 08B-1 より 1.1mm 広いのですが、バイク屋さんに聞いたところ「まあ大丈夫でしょ」との事 (^^;)。

ドライブ(フロント)スプロケット 見た感じはカブやモンキーに使われる奴そっくりですが、厚みが 7.5mm あるので 420 チェーンはかかりません。歯数は 14T でした。

納車時点で右の写真の通り、スプロケットとブレートの固定ボルトが装着されていないように見え…これは危険と判断して出品者の方に連絡しドタバタしました。が、要らぬ心配でした。このブレートは単に、ボルト留め兼用の金具が使われているだけのようで、星状のシャフトにちゃんとクリップがはまっていて抜けないようになってました。ああ、無知なワタクシ…。

ドリブン(リア)スプロケット パーツリスト画像からドリブン側も厚みが 7.0mm あり、420 チェーンはかかりません。歯数は 38T でした(歯数の刻印が無かったので数えました)中央の穴は約 52mmφ、取り付けボルト穴は4個で、隣の穴同士の間隔は 50mm。パーツリストの絵を見た感じ、取り付け穴の位置がカブ用と同じな気がします

いずれにしても、420 チェーンが使えない前後スプロケなので、スプロケを交換する場合は前後とも同時に、チェーンごと 420 用か 428 用に換えないといけませんね。

バッテリー バッテリーはシートの後ろ、キャリア下のカウル内部に配置されていました。この部分のカウルは側面と別部品になっていて、キャリアを外しビス2本を外せば手が届く設計になっています。パーツリストでは 5Ah の容量と書かれていますが、搭載されていたのは型番 12N6-3A容量は 6Ah のようです。側面のメーカー名は WUXI HUAY ANXING BATTERY Co.LTD となっていました。該当社名でググってもヒットしませんでしたが、WUXI (ウーシー・無錫) は上海の近郊 100km くらいのところにある都市で、日本人が結構住んでいるのか日本人会があるみたいです。

型番を Web で検索すると中国語のサイトしかヒットせず、ひょっとしたら日本に同番製品は無いかも知れませんね。概算の寸法は 140mm x 70mm で高さ 105mm、バッテリーホルダーはこのバッテリーのサイズギリギリでしたが、短辺方向は周囲にまだ若干のスペースがあったので、ホルダーを作り直す覚悟なら、もっと大きな容量のバッテリーに交換するのが良いかと思います。もしくはサイズが同等で容量の大きなシールバッテリーを探すとか…。

タイヤとフロントブレーキ タイヤサイズは前後とも 130/60-13 です。側面のメーカー名は KENDA で、ロードインデックス 53J、製造番号は 1305 (2005年13週目製造) の新品でした。

フロントブレーキは1ポッドのディスク式。しかし、CDパーツリストの写真のキャリパーとパッドは2ポッド式のようで、キャリパーの形が全然違います。パーツリストも結構いい加減みたいです (--;)。見た感じはマグナ50用と同じじゃないかと言う気がしますが、今度実物を外して確認したいと思います。

リアブレーキ リアスイングアームごと、かっこいいカバーに隠れているため外観ではわかりませんが、リアブレーキは一般的なリーディングトラム式です。構成もごく一般的でした。シューが国産品で代用できるかどうかは未確認です。

アジャスターもカバーの下に隠れているので、ブレーキペダルの調整をする時はカバーを外す必要がありますね。

型名とメーカー エンジンの左側面にあったロゴは ZXMCO、冊子には型名 ZX50QX、メーカー名は JIANGSU ZHONGXING MOTOR GROUP と書かれてありました。ZXMCO をググると、このブランド名を持っているのは Wuxi Zhongxing Motor Manufacture Co., Ltd. (江蘇双星摩托集団公司) で、前述のバッテリーと同じく、上海近郊のWUXI (ウーシー・無錫) にある会社のようです。Wuxi は 無錫、Jiangsu は江蘇 で、無錫市は江蘇省内の市ですから、英文の名前は違うけど同じ会社なのでしょうね。略名の先頭の ZX は ZhongXing (双星) の頭文字、MCO は Motors Co. かな?。「双星」はひょっとしたら「双子座」の意味かも。だとすると英名は Gemini Motors (ふたご座自動車) がイイかも。

ただ、ZXMCO の商品紹介のページには ZX50QX と言うモデル名はありません。で、ZX50QX でググっても該当は無く、この製品はまだ世に出てないのかも知れません。

また、ZX50QX のマニュアルでは「クラッチつき、キルスイッチあり」で、その他いろいろと記載内容と現車に違いがあります。色々なモデルがあると言うより、部品の組み合わせのパターンでどんどん派生版が出ると言うことじゃないかと思います。

シフトレバー マニュアルの掲載画像では、シーソー式のシフトペダルギアは4段ロータリーです。マニュアルに記載されているのはクラッチ付きの、カブで一般的なシーソー型のシフトペダルとなっています。現車は自動遠心クラッチのエンジンを搭載しているためクラッチレバーはありませんが、シフトペダルについてはリターンギア車で採用されているつま先で操作するタイプ (一般名は何なのかな?) が装着されていました。

確かに、かっこいいスタイルにシーソー型ではやぼったいので、それを意図しての部品選択なのかと思いますが、他にリターン式ギアのバイクを運転する身としては、同じ形態なのに片やリターン5段、片やロータリー4段では、シフトミスを誘発しそうで怖いですね。この部分については間違えないように、近々、シーソー式シフトペダルに交換しようと思っています。

点火プラグ マニュアルによると、規定の点火プラグは A7TC と言う型名でした。デンソーの互換品は U22FS-U (イリジウムは IUF22) となっていますが、NGK の方は不明です。

現車には NGKC7HSA が装着されていました。これはスーパーカブ50SDX の標準プラグですし、ホンダの他のカブやモンキー系統のバイクでも C*HSA/CR*HSA が使われていますから、カブ用のプラグならOKでしょう。イリジウムだと CR7HIX ですね。

車載工具にプラグレンチが含まれていて助かりました。エーモンのプラグレンチではうまく外れませんでしたから。

パネル パネルはスクーター用みたいにシンプルです。左右上側はウィンカーの表示灯。中央にスピードメーターがあり、欧州の原付規制に合わせ 45Km/h 以上が赤表示、内側にマイル表示もあります。トリップメーターはなく積算距離計のみです。左にシフトのインジケーター、右に燃料インジケーターがあります。右下はハイビームの表示灯です。4ストの空冷エンジンなので、温度警告灯やオイル警告灯はありません。速度警告灯も無さそうですね。

左下の、電話の受話器みたいなマークがあるランプはマニュアルには記載がありませんでした。出品者の方によると、携帯電話のハンズフリー用のランプだそうで、今回輸入したモデルでは機能しないとのことでした。きっと、携帯の着信があるとランプが点灯するとか、そういう目的なんでしょうね。…そんなの役に立つのかな?

車載工具と工具入れ 車載工具は写真の通り、+/−差込式ドライバーとプラグレンチ、14/17スパナです。プラグレンチの棒の一端が先割れになっていて、ニップルレンチなのかな?、と思いますが、そうだとするとキャストホイールなので出番は無いですね。

工具入れは右舷後方、バッテリーの横に樹脂製のものが装着されています。シートを開けると右後方に工具入れのフタが見えます。書類入れのようなものは見当たりませんので、自賠責証は工具と一緒にここに入れることになりそうですね。

スタンド パーツリスト画像からセンタースタンドとサイドスタンドの両方を装備しています。センタースタンドについては構造があまり良くないのか、国産スクーターのように「足で踏み込むだけで立つ」ような挙動はしてくれず、リアキャリアを掴んでよっこらしょと後ろに持ち上げるような操作をする必要があります。か弱い女性の方には難しいかも。また、センタースタンドで立てると車体が右舷側に若干傾きます。意図的な設計なのかも知れませんが、センタースタンド自体か、スタンドの装着部分のフレームが曲がっているのかも…。

サイドスタンドはスプリングの本体側に面白い金具がついています。サイドスタンドを出して車体を傾けるとサイドスタンドで立ち、車体の傾きを戻すと金具とバネの力でスタンドが自動で引っ込むんです。出発時のサイドスタンド戻し忘れの防止策なんだと思いますが、マニュアルやパーツリストにはその機能の記載はありませんでした。走行時には便利な機能だと思いますが、メンテナンスにはちょっと不便ですね。

ウィンカー 前後で計4箇所のウィンカーは全て同じタイプでした。カウルの装着穴に裏からネジ止めするスタイルで、カウルのデザインと特に連携はしていないようですから、自由に好きなパーツに交換てきそうです。ステー部分は樹脂製のようで弾性がありますから、ちょっと接触する程度では壊れそうにないですね。配線は+/−の両方が出ています。

レンズはクリアで、バルブが黄色でした。なお FMC の製品仕様では 12V 10W となっていましたが、CDパーツリストでは 12V 3W と記載されていました。現車に装着されている実物は後日調べてみます。

燃料タンク 燃料タンクのデザインはカブそっくりです。容量はマニュアルによると 4L です。前方側に給油口、後方側には燃料計のセンサーがあります。

センサーのゴムカバーは他車用のパーツを無理に流用したのか、単に置かれているだけで全く固定されていません。シートを接合しているヒンジ部分の精度もかなりいい加減ですし、シートを立てると真下のカウルと干渉して、シートが自立しません。燃料ホースのクリップは4個使われているはずですが、燃料フィルタの前後2個しかついてませんでしたし…。ううむ、これが中国品質か…。

燃料フィルタとコック ガソリンタンクの出口にはコックもフィルタも何も無いようで、燃料コックはキャブのすぐ手前にありました。構造上、リザーブポジションはありませんから、燃料計の表示には要注意ですね。

また、CDパーツリストの写真では、燃料タンク〜コック間のホースの途中に、白い樹脂製の燃料フィルタが入るようになっていて、現車でも燃料フィルタが付いていました。ただ、この燃料フィルタの位置、シリンダーヘッドの真横に垂れ下がっています。こんな高熱のかかる部分に樹脂製パーツ、(しかも燃料入り)を配置して大丈夫なのか?、また、いくらタンク〜キャブの落差があると言っても、こんなに低い位置にフィルタを置くと燃料の流れを阻害するのではないか?、と疑問が湧きました。ただ、バイク屋さんにその事を尋ねると「このあたりはさほど高熱にはならないから問題ない。むしろ、イグナイタのリークで引火する危険の方が大きいので、フィルタとホースはイグナイタからできるだけ離すのが正解、この配置はその意味で悪くないとのことでした。ふむふむ。

いずれにしても、この部分は近々、ホースを切り詰めて垂れ下がらないようにし、フィルタがキャブよりも上の位置に来る様な改造を試してみようと思います。

マフラー デザイン上の特徴であるセンターマフラーは、カウルを装着した状態では完全に隠れてしまって、排気口以外は殆ど確認できません。で、カウルを外してみましたところ、このような構造になっていました。

ボアアップを考える場合には、マフラー交換が必要になるケースがありますが、このような特殊な配管がもし一体構造だと、交換品が無いため特注製作が必要となり大変です。が、この通り、エキゾーストパイプとサイレンサーが分割できる構造なので、サイレンサーだけ社外品をつける、と言うことも可能ですね。…ただ、接合部分はフレームのもっとも狭い空間になりますので、テーパー状の形状のサイレンサーでないと装着できなさそうです。

エアフィルタ エアフィルタはステムのすぐ後ろ、水冷エンジン搭載車ならラジエターが位置するであろう場所に、写真のような感じで配置されていました。上に2本突き出た部分が吸気口で、進行方向の後ろを向いています。直結されるキャブの進行方向側を隠すよう、下側に樹脂板が垂れ下がっています。

時間が無かったため中身は確認していませんが、パーツリストにはエレメントが載ってませんで…。湿式かと思ったのですが違うのかな?。近々に開けてみるつもりです。また、位置とスペース的に、市販の 35φのパワーフィルタに取り替えるのは簡単そうです。

リアキャリア スタイリッシュな反面、荷物を収納するスペースは全くありませんが、割としっかりしたリアキャリアが標準装備されています。ただし、ロープを引っ掛けるための突起がどこにもないので、自転車用のようなロープ1本式の荷ゴムだと使いづらいですね。ここはリアボックス装着がベストかも。フレームとの固定箇所は左右2箇所にリアカウル上面1箇所です。センタースタンドを立てるときは、キャリアを掴んで後ろ上方に引っ張る操作になります。

CDパーツリストでは、両サイドに丸い反射板が装着されるようで、これは欧州の法規制に沿ったものなのかと思います。現車には反射板は無く、取り付け部分には穴が開いているだけでした。まあ、こんなのは 100円ショップの自転車用反射板を買ってきて、両面テープで貼り付ければ済みますよね。

リアショック リアはモノサス式なので太くてゴツいリアサスペンションが装着されています。取り付け穴の間隔は 250mm で、上下とも 10mm のボルト止めでした。

購入したガンメタ色モデルでは、サスのスプリングが黒で塗装されているためあまり目立ちませんが、シルバー色モデルの場合は赤く塗装されたスプリングになるそうで、目立ち具合もかなり違うでしょうね。ま、私は別に黒でいいんですけど。

左右グリップ周辺 左グリップはにぎやかです。自動遠心クラッチのためクラッチレバーはありませんが、ベース側はクラッチレバーの取り付けが可能なパーツがそのままですので、クラッチレバーとワイヤーを用意すれば、マニュアルのエンジンに換装できますね。操作部は左上からライトポジションH/Lビーム切り替えウィンカーホーン。一番下にはチョークノブがあります。ライトポジションのスイッチがあると言うあたり、欧州には日中ヘッドライト点灯義務は無いようですね。

右グリップには、セルスタートボタンが1つあるだけです。まあ、フロントブレーキとアクセルがある重要な右手側に、これ以上の機能は乗せられませんけど…。マニュアルの記事ではキルスイッチがあると書かれていますが、現車には無く、どうやら違うモデルの話みたいです。

ミラー 左右のミラーは標準装備です。写真のようなスタイリッシュなメッキタイプのミラーでした。ミラーのネジ径は 8mm でした。ゴムカバーをちょっとめくるとメッキされていないボルトの地肌が…おお、中国品質!。ここは分解して塗装してやるのが良さそうです。

標準のこのミラー、個人的にあまり好みではないのですが、ミラーとロッドの付け根が回転する構造なので、下方向に回せば収納できます。つまり、走行中は広い後方視界を確保し、駐車時にはハンドル幅ギリギリまでスペースを節約することができるってことですね。なかなかいいじゃないですか。

刻印 エンジン番号の刻印場所は、エンジン左舷、ドライブスプロケットカバーの下側面で、9桁の数字でした。

フレーム番号の刻印場所は、シートを上げて燃料タンクを見れるようにした状態で、タンクの後方の平らな部分に打刻されていました。ただ、打刻のパワーがごく弱いのか、塗装面にしか数字が刻まれていないような状態で、フレームの再塗装をすると間違いなく消えてしまいそうですし、スクレイパーがあれば番号を抹消できてしまいますね。打刻のそばに、同じ番号を印刷したバーコードシールが貼られていましたので、このシールごとクリアラッカーで固着しちゃうのも手かも知れません。番号は17桁の英数字の組み合わせでした。

キャブとエンジン キャブについてはあまり詳しくありませんので、とりあえず写真だけ左右から。上部にSHENG WAY と言うリレーフがあり、これがメーカーだと思います。側面の印刷は C100A 9E05 0330 0025 となっていました。C100A が形式かも知れません。

エンジン側面に英文で注意書きがありました。要約すると、新車時オイルは 1L、交換時は 0.8〜1L、走行 1,000Km ごとの交換3,000km ごとの清掃を推奨、4スト用エンジンオイル SAE 20W-50 を推奨、と言う内容でした。左舷カバーの ZXMCO のロゴ以外に、メーカー名などの刻印はありませんでした。

ヘルメットホルダー 出品者の方の説明では、ヘルメットホルダーがついていないとの事だったのですが、シートを開けてタンク周辺を良く見てみると、左舷側のキー近くになにやら変な金具が。

マニュアルには記載が無く使用目的が不明だったのですが、「ひょっとしてこれ、ヘルメットホルダー?」と思いつき、取り付け角度を若干調整した上で、試しにジェットタイプのヘルメットのDリングをかけてみましたら、ドンピシャ。シートを締めれば外れません。ぶら下げられるヘルメットの形状は限定されそうですが、必要十分な機能だと思います。

おことわり
当ページは CSS 対応型式に逐次更新を行っている最中です。ページの体裁が一部、 古いままの記事が残っている箇所がございますので、ご了承願います。

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