このページの最終更新:2006/12/31


TAIWAN YAMAHA Majesty 125 STD (page 6)

14.キャブヒーター取り付け (2006/10/22実施 12/31記事更新)

亜熱帯気候の台湾製で、しかも台湾仕様そのままのうちのコマジェは、冬場になるとエンストが多発します。アイドリング時の排ガス低減で燃調が薄いのもさることながら、低気温にともなう「アイシング」現象が発生するのが、その理由だとか。ガソリンは気化する時に周囲の熱を奪ってしまいますが、低気温の場合にはキャブ内部の温度が氷点下となって、供給される空気に含まれる水分が表決してキャブのベンチュリを塞ぐ「壁」に成長してしまうんだそうです。そのため、スロットルを開けているうちは氷ごとエアが流れてOKだけど、停まってエアの流速が落ちるとすぐ「氷壁」が成長してエンジン停止、と…。

国産車はこの点に対策が取られていて、例えばキャブを過熱する機構(キャブヒーター)を備えているのですが、何しろ台湾車ですから点。そこで、対作品として、市販のヒーター素子をキャブに張り付ける「アンチアイシングキット」なるものが販売されています。私も 2005 年の冬には、このキットをネットオークションで調達しておいたのですが、装着にはキャブを外さなくてはならず、作業のための時間が取れないまま冬が過ぎてしまいました。


▲黄・黒の線の先(右)にあるのが 12V 35W のヒーター素子。
耐熱性の2液混合接着剤でキャブのエアクリ側側面に接合した。

で、今年こそ間に合わせようとがんばって、無事、キャブヒーターを装着できました。エアクリーナーをボックスごと撤去すれば、キャブの着脱は結構簡単でした。駆動リレーはキットの説明書に従って、バッテリーの左舷側にボルトで固定、動作スイッチは配線をフロントカウルへ伸ばして、メーターパネルの左に穴を開けて装着しました。…なお、さすがに1年も保管していると、接着剤の成分が揮発気味で、混合する際に粒っぽい接着剤になってしまいました。やはり、とっとと 2005 年中にやっておくべきでした。

結果ですが、外気温がかなり低い朝でも、スイッチを ON にしておけば、エンストは殆ど発生しなくなりました。ただし、35W のヒーターとなると電流を 3A 近く食いますから、スイッチを ON しっ放しではバッテリーにもよろしくなく、また、工作用のハンダゴテほどの熱量な訳ですから過熱も心配です。と言う訳で、割と小刻みにスイッチを切りつつ使用してます (^ ^;)。

2006/11/11 メモ (2006/12/31更新)

うちのコマジェは台湾製なので、納車時に付いてくる取扱説明書は(一部業者を除いて)中文(繁体字)です。字や語を見て意味を類推するのも楽しいのですが、やはり疲れるので、納車された最初の頃に見て以来、ラゲッジボックスの底に放りっ放しでした (--;)。

で、先日これの日本語版を見る機会があり、その時、コマジェには「ベルトフィルタ」と言うものが存在することを知りました。キャビで言うなら、90cc エンジンの駆動部 (プーリーやドライブベルト) を冷却するため、バッテリー収納部の裏からダクト経由で空気を入れてますが、125ccのコマジェも同様に駆動部を空冷していて、そのダクトの駆動部側出口に、冷却用エアからゴミを除くため、フィルターがついていたんですね。

まあ、新車購入から2年になるし、エアフィルタは1回交換しているものの、存在を知らなかったベルトフィルタは勿論当初のままでしたので、カバーを開けてみることにしました。フィルタがあねるのは、エンジン左舷の最前方、カバーは3つのビスで固定されています。結構固く締まっていたので、外すのはハンマー式インパクトドライバが必要でした。

あけてみると…


▲ゴミが厚さ5mmくらい堆積してました…

うわ〜

固着していたゴミは、フィルタを裏から叩くと大体パラパラ落ちていく程度の状況でしたが、半分以上目詰まりしているような状況で、ちょっとビックリしました。とりあえずゴミを落として再装着しましたが、コマジェ乗りの皆さんには、一度ベルトフィルタを点検することをオススメします。


▲内部は綺麗でした。

15.リアバイザー固定化 (2006/12/31更新)

いつもお邪魔しているきゃびさんのBBSで、バイクの「車室」の話題が出ました。屋根つき二輪にサイドカバーを装着して車室(キャビン)を作るのは、法律的にどうなのか、と言う話ですね。で、私が屋根つきバイクに興味を持った 2005年春に、前面と天井はいいけど、側面と背面はカバーしてはいけない、でないと二輪の扱いにならない、…とか言う web 記事を読んだ記憶があったので、ダメだろうと思っていたのですが、総務省の法令データベースを参照したり、"車室"なとのキーワードでググってみたりして調べたのですが、ジャイロなどの3輪車とミニカー登録の関係では車室の有無は問題になるけど、2輪車の場合には特に規制がない(車室があってもいい)ようなのです。

勿論、技術的な面では問題はいろいろとある(横風に弱くなるとか、転倒時に車体と一蓮托生になるとか…)のでしょうが、少なくとも違法ではなさそうですね。実はその「車室」の問題があったので、以前にリアバイザーを試作した際は、固定式にせず着脱式を選んだのですが、特に違法でないならば、着脱式にする必要はありません。そこで、見た目の改善と防雨性能を確保するため、リアバイザーを固定化することにしました。


▲固定化したリアバイザー

バイザーの素材は、ホームセンターで入手した「ツインパネルPC」と言う商品名の、ポリカーボネート製のダンボールみたいな構造の透明板です。これを、32mmφのコマジェのリアピラーに丁度いい、内径25mmの塩ビ管用の金具4個を使い、0.5mm厚の薄いゴム板をクッションにして、リアピラー上部に固定しました。…本当は下部もカバーした方がいいのでしょうが、リアに装着した GIVI のボックスを開ける時に干渉するので断念です。防雨の観点では上部さえカバーできていれば足りますし、この素材は曲げ加工が困難ですしね…。上下の切断面には、手持ちの透明ゴム製の縁取り材を装着して、安全性を確保しました。右上に対トラックの視認性向上対策として、自転車用の反射板をセットして完了です。

この位置にバイザーが固定化されると、タンデマーが長身の場合にヘルメットが干渉して乗りにくい、と言う問題点が出てきますが、私のばあい、殆どタンデムする事はなく、後席はカラか荷物専用の扱いですので、割り切りました。また、透明素材に拘る理由もないのですが、不透明素材だと後方から目立ち過ぎますから…。

16.ワイパーのワンショット動作化 (2006/12/31更新)

キャビ改90の方は、市販の間欠ワイパーコントローラーを使って間欠ワイパー化したのですが、キャビにまして脆弱なゾロ屋根のスクリーンでは、たとえ 20 秒に1回程度の頻度であっても、ワイパーを連続動作させる気になれません。私の理想は、拭きたい時にボタン1押しで1往復だけするワンショット化です。

ただ、ワンショット動作に便利なプッシュ式スイッチには、ワイパーの動作に必要な1回路2接点 (SPDT/3P) の製品が殆どなく、近くの電子パーツ店で探して唯一あったものは、構造が華奢なうえ PUSH-ON PUSH-OFF 動作なので、ワンショットではなくツーショット動作になってしまいます。自販機や ATM のドア開閉検知に使うアームつきマイクロスイッチを使うとか、スイッタだけ 2P のボタン式にしてモーターの切り替えは5極リレーを入れるか、…と色々考えたのですが、なかなかいい案が浮かびません。


▲結局、スイッチをノンロック式のものに変更した

結局、一番簡単な方法で済ませました (^^;)。ゾロ屋根付属のワイパースイッチは、ミヤマ製の汎用トグルスイッチ MS-500 シリーズ (PDF) の、一番基本的な MS-500A/SPDT が使用されていたのですが、これと全く同じ外観で「ノンロック」MS-500B/SPDT が近くの電子パーツ店にあった (270円) ので、それに交換することで済ませたのです。ノンロック式ってのはつまり、トグルスイッチだけど、押してる間だけ ON で、手を離すと OFF に戻る奴です。

スイッチ交換のついでに、スイッチの配線の途中で分離し易いように、3極の中継コネクタを入れることにしました。また、オリジナルの配線は「青・青/白・青/黒」の3色でしたので、中継コネクタからスイッチまでは「青・白・黒」の3色線を使いました。白がコモン、黒が OFF 位置、青が ON 位置です。


▲スイッチを右手親指で押せる位置に配置

スイッチの取り付け位置は、これまでと同様に右グリップ近くですが、スイッチの向きを、右手の親指をちょっと伸ばせば倒せる位置に合わせました。これで念願の「ワンショット化」完了です。

ノンロックスイッチに代えてしまうと、ワイパーが連続動作できなくなる欠点がありますが、2005年6月にゾロ屋根をつけて以来、連続動作が必要だと感じたことは一度もありません (連続動作でないと視界が確保できない時はありましたが、その時は停車し大雨のピークをやり過ごした) ので、割り切りました。

17.リアサス交換 (2006/12/31更新)

既にほとんど不満点のない状態のコマジェですが、強いて言えば乗り心地がちょっと…。バネ下荷重の大きなスクーターですから、乗り味がある程度ゴツゴツするのは仕方ないとは思うんですが、Web のコマジェ関係の記事では「マジェスティ250の純正リアサスへの交換」が結構良いと評価されています。マジェ250のサスは、純正品で取り寄せると2本1セットで2万円を超えるらしいのですが、幸いと言うか、私には価値が理解できない「ローダウン化」の流行で、新車取り外し品や程度のいい中古が数千円程度でネットオークションに出ています。今回、3千円で程度のいい中古が入手できたので、うちのコマジェにも試してみることにしました。


▲交換後。サスだけピカピカで目立ちますね。

必要な工具はラチェットレンチのみで、カウル類を外す必要も無く、まさにポン付けで楽でした。センタースタンドて立てておけば、特にジャッキなどで支えなくても作業可能です。コマジェのサス長が 330mm のところ、マジェ250 用は 345mm あるので、非乗車時には、後ろがかなり立った感じがしますね。でも、乗れば結構沈むので、操舵性にそんなに変化はありませんし、センタースタンド立て時の後輪もギリギリながら浮きます。

4km 程度の試走では、乗り心地が改善したかどうかはちょっと判りませんでした (-_-;)。デコボコ道での衝撃吸収性は、そんなに変わらない?ような…。クッションは良くなりましたけど。


▲サイドスタンドでは、ちょっとシャレにならない傾きに…

ただし、尻が高くなったおかげで、サイドスタンドで立てることが困難になりました。屋根なしなら「ちょっと傾きすぎかな」程度で気にならないのかも知れませんが、屋根付きだと…もう、今にもバタッといきそう… (--;)。以前、足元に置くツーリングバッグを試して「邪魔」って結論出しましたが、降車時にサイドスタンドで車体を仮支えしながら降りるという「逃げ」策も、リアが持ち上がったことで無理になりそうです (--;)。

 
 
 
 
 
 
 

続きはまた…

おことわり
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