このページの最終更新:2006/8/17


HONDA RACOON MM50(AD02) 思い出のバイク (page-5)


▲現在のラクーン1号。 (2006/4/8撮影)

10.ガソリンタンク内部のサビ取り (2006/8/12〜15実施)

昨年の黄色ラクーン稼動化の際、タンクをひっくり返して出てきたサビにビックリし、これは絶対、タンク内部のサビ取りを実施するぞ、と思ったのですが…。効率よくサビ取りを行うためには、高温処理に有利な夏場の実施が良かろうと考えたものの、2005 年夏は時間が取れず、そのままでした。2006年の今年こそは、と準備を進め、盆の夏休みを利用して、タンクの取り外しから再装着まで足掛け4日(タンク処理は中2日)で、タンク内部のサビ取り処理を実施しました。

サビ取りに使用した処理剤は、「モト・メンテナンス誌」59号 (2005年6月号) の特集記事「サビと再生」で詳しく紹介されていた「花咲かGタンク・クリーナー」です。1リットルで5千円もする、私にはなかなかの高級品です。8〜20倍程度に希釈して使用しますので、容量5リットルのタンク2個を処理するのに、10倍ちょっとの希釈で丁度良い計算です。処理溶液は熱湯で作り、高温で処理効率向上を目論見ました。また、溶液処理と処理後の乾燥に夏場の日光を利用すべく、最初の洗浄と処理溶液注入を1日目朝の早い時間に済ませ、排出・洗浄も2日目の朝早くに済ませるスケジュールとしました。

なお、本来は空きペール缶などを別に用意して、溶液を目的の濃度に希釈してからタンクに注入するべきなのでしょうが、熱湯に耐える適当な容器が無かったため、タンクに熱湯と処理原液を交互に注ぐ方法を採用しました。また、当初は燃料コックは外し、タンク底のコック穴はゴム栓で塞いで処理するつもりだったのですが、用意したゴム栓のサイズが合わず、結局、ストレーナーを外したコック本体を栓代わりに装着しました。で、熱湯の注入でコックのプラ部品が壊れてはコトなので、タンクに最初に1リットルほど冷水を入れたことから、せっかく熱湯を用意したものの、効率がだいぶ犠牲になったようです (- -;)。まあ、炎天下のタンクは手で触れないほどに加熱されていましたし、まあいいか、と。


(1) タンク本体とオイルタンク/コックを分離

(2) コックを確認。2号のストレーナーは
結構変色・変形していた。

(3) まずはタンクを水洗いし、中性洗剤とワイヤーブラシでサビ落とし。

黄色タンクの内部を擦るワイヤープラシの手ごたえはかなりあった。


(4) 処理溶液を熱湯で注入


(5) 給油口をガムテで、底はコックで塞ぎ、
日当りのいいベランダに放置。タンクキャップも
バケツに分けた処理溶液に漬けた。


(6) 24時間後のタンクキャップ。
中央部の赤錆が綺麗に処理された。

(7) 24時間経過後、タンクから処理溶液を排出。
結構黒くてビックリした。

(8) 処理溶液排出後のタンクを水洗い。

ワイヤーブラシでサビのかけらの取り出しを試みたが、タンク内部に手ごたえは殆ど無し。


(9) 洗浄後、取り分けておいたリンス用の
処理溶液 1L を半分ずつタンクに投入

(10) シェイク後溶液を抜いて乾燥。説明書に
従い水洗いはせず…

(11)処理後のタンク内部とキャップ


★廃液。処理前のリンス液と比較して汚く見えるが、タンクの材質の都合で、1号の廃液は上から見て底が見える程度の汚れで再利用できそう。2号はかなり黒かった。

処理・乾燥後、タンク内部を懐中電灯で照らしながら確認しましたが、底まで見事に「マットな鉄色」に変わっていました。さすがに奥の奥の若干タールっぽい黒い部分が残りました(ワイヤーブラシが届かなかったのでしょう)が、コック穴付近は綺麗なもので、これで当分はタンクの腐食を心配せずに済みそうです。黄色タンクは予備として気密梱包しパーツ棚へ、赤タンクはラクーンに再装着しました。

ただ、処理剤の説明書に「リンス処理後は水洗いせず乾燥」とあったので、リンス液排出後はそのまま乾燥(炎天下で7時間程度)したのですが、その際に残ったリンス剤によるものか、タンク内面にうっすらと、サビ色の粉末が浮いた感じになってました。手で拭うと取れましたので、コンプレッサとエアガンでもあれば吹き飛ばせたのでしょうが…。

それにしても、タンクのコンディションによっては、サビ取り剤で処理したら穴が開いてダダ漏れ、なんてコトもあるそうですが、幸いうちのタンクは2個とも、そんな超サビ状態ではなくて助かりました。また、キャップとタンクの両方を処理して綺麗になったおかけで、タンクの開け閉めの際、キャップが実にスムーズに引っかかり無く回転するようになり、ちょっと幸せです (^ ^;)。

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