このページの最終更新:2009/11/1


TAIWAN SYM X'pro RV180EFi (page 8)

10.ナビを装備    (2009/7月〜9月実施)  (2009/11/1更新)

PSPナビを装着したRV
▲PSPナビを装着したRV

これまでナビのお世話になる事なく、ツーリングマップルだけで頑張ってきましたが、2009年夏の 四国出張で車で何度も往復した際、携帯電話に装備されているナビ機能を使用して、その便利さに 感激しました。案内の内容には多少の問題はあるにしろ、目的地をセットすればどう進めばいいか 指示してくれるし、夜でも使えるし、到着予測時間も表示してくれます。何より、 地図だのみで走っている場合は、現在地を地図と周囲の状況から判断する必要がありますが、 ナビは地図上に現在地を表示してくれますから、目的地をはっきり定めないツーリングであっても、 地図上の現在地を判断し易くなり便利です。
そこで、車で試した携帯電話ナビをバイクでも使用できるよう、装着方法を考えてみることにしました。 またちょうど、出張先の時間つぶしで購入したものの、年のせいか反射神経が劣ってゲームを全然 楽しめなかったポータブルゲーム機 PSP が、音楽・動画ブレーヤー以外に使い道がなく放置状態となって いましたので、PSP 用の GPS 受信機とナビソフトを導入して、PSP によるポータブルナビの装着も 試してみる事にしました。

まずは携帯ナビの装着を試しましたが… ベースが緩んで携帯が落ちてしまいました
▲まずは携帯ナビの装着を試しましたが…、走行の振動でベースが緩んで脱落してしまいました。

まずは携帯電話ナビから。使用したのはホームセンターのカー用品コーナーで売っていた、自動車のダッシュボード などに携帯電話を固定するためのホルダーです。ワンセグTV付き携帯をTV代わりに使うことを念頭にした製品らしく、 携帯の両側をゴムのヒダヒダつきの「腕」で挟み込んで支え、画面を縦や横に変えられるよう180度回る構造をした 製品です。装着場所は、視線の移動が一番少なく、スクリーンとルーフによる防雨効果が一番高い、 メーター直上のゾロ屋根ベース正面にしました。また、携帯本体の電池だけでナビを連続動作させるとアッと言う間に 電池切れになるため、単3電池2本を使用する充電器を外部電源として接続し、その側面にマジックテープを貼って、 携帯ホルダーの背面に固定できるようにしました。
実際にこの状態でツーリングに出かけて試してみました。視認性・操作性ともに悪くは無かったのですが、 さすがに車とは比べ物にならない振動が発生するバイクですね。ホルダーの腕を定位置に固定するラッチが 走行に振動で外れてしまい、しばらく走行すると携帯電話が脱落してしまいました。また、 それを何度も繰り返しているとラッチが緩んでしまったらしく、最初からカッチリと固定することができなくなって しまいました。

ホルダーを接着剤で固め、ハンドルの根元へ 落ちにくくなりましたが、視線移動が多くなりました
▲ベースのラッチを接着剤で固め、携帯が水平になるようヘルダーをハンドル位置に移しました。

そこで、携帯ホルダーのラッチに接着剤を流し、携帯電話の保持位置で固定した上で、ホルダーの保持力が弱くても 支障が少なくなるよう、携帯電話を上向きの位置で保持できる、ハンドルカバーの根元付近にホルダーを移設してみました。 この位置であれば振動の影響も少なく、携帯を十分に保持できます。ハンドルに近づいた事で、停車時のナビの操作も し易くなりましたふ。ただ、前方とナビの間での視線移動が大きくなり、運転中にナビ画面を見て進行方向を確認する、 と行った行為は困難になりました。
それに、携帯ナビを使って判ったのは、やはり車両用ナビとして使用するには画面が小さすぎると言う事でした。 また、年をとって視力が落ち、特に遠近の対象物に焦点を変更する能力が落ちたと自覚している身には、 進路前方を見たいたその目で、パッと手元のナビ画面を見て細かい画面を確認する、と言うのがかなり難しいのです。 現在地点や進行すべき道が分からなくなった時点で停車し、地図と見比べながらナビ画面を注視する、 と言う利用法であれば何とかなりますし、もともと法的にも走行中に操作してはいけない携帯電話のナビですから、 普段のツーリングであればそれでも十分役に立ちます。が、どうにも不満です。

PSP用吸盤台を付けるためにアルミ板ベースを装着 PSP用吸盤台を装備
▲PSP を車載するための吸盤台を使用するため、アルミ板のベースを装着しました

PSP用吸盤台を付けるためにアルミ板ベースを装着
▲PSP を実際に装備してみました

そこで次に、ゲーム機 PSP によるナビの装着を試しました。車で使っている吸盤式のゲーム機台を使用して 固定すようと考えましたが、残念ながらその直径の大きな吸盤を付けられる大きな平面が RV のフロントパネル 周りにはありません。そこで、ホームセンターで売っていたアルミの薄板を適当なサイズに切り、 これを吸盤面にして、ゾロ屋根のフロントパネル直上部に強力な両面テープで貼り付けました。
実際に PSP を装着してみると、かなりのアンバランスですが、吸盤がしっかりしているおかげか、 通常の走行で脱落するほどではありません。ただし、PSP を直接指示しているプレートの固定部は、 さすがに走行の振動でズレ、PSP の画面が上を向いたり下を向いたりしてしまいますし、 振動で PSP が固定爪から外れる場合もありますので、髪留めゴムなどを使って脱落防止策を取る必要があります。 また、石畳やトンネル内のコンクリ舗装路など、道路状況によっては吸盤が外れて落ちる事もあり、 実用的な装着方法とはさすがに言えないですね。
しかし、画面の視認性は携帯ナビに比べると格段に向上しました。操作性については、もともとゲーム機なので タッチパネル等がなく、手袋をした状態で操作できるような代物ではありませんが、それでも携帯電話のように 指先で狭いボタン群を操作するよりは遥かにマシです。また、駐輪する際はワンタッチで吸盤台ごと外して、 リアボックスなりシート下なりに入れることができますから便利です。

動作用電源はワイパーモーターから並列に取り出しました 車用ソケットを装着
▲バイクの電源で駆動できるよう、電源を取り出しました

携帯ナビも PSP も内蔵電池で動きますが、やはりナビとして使用するには、車両から電源を取りたいところです。 また、携帯電話も PSP も DC 5V で動作しますから、12V ではなく 5V で電源を出せる端子を内蔵させたいところです。 とは言え準備時間もあまり取れなかったので、12V 電源のまま取り出し、車でも使っているシガーソケット式の装置が そのまま使えるよう、シガーソケット式の端子を付ける事で、とりあえず済ませる事にしました。
本来こういう電源端子は、バッテリーから直接、あるいはキー ON に連動するリレーを通して取り出すべきですが、 ナビ等の省電力機器しか使用しない前提で、ハンドルカバー内にある、ゾロ屋根のワイパー電源を取り出した所から、 並列に取り出す事にしました。この箇所ならキー OFF では電気が来ませんので、間違ってナビを接続したまま停車して、 バッテリーを上げてしまう危険を考えれば有利です。配線は並列箇所からハンドルケースの外に出た場所で、 電気工作で使用する小さな中継コネクタを付け、駐輪時にはここから先をワンタッチで取り外せるようにしました。 こうしておけば、防水フタを装備したバイク用の電源ソケット等を用意しなくても、一般のソケット部品が利用できます。
また、シガーソケットタイプの端子にはロック機構が無いため、が走行中に振動で緩んで端子が外れてしまう危険があります。 そこでソケットに差し込んだプラグ類は、髪留めゴムを使用して引っ張り、外れないようにしています。 これで RV の車体から、電流容量はわずかですが 12V を取り出す事ができ、ナビ類の電源として使用できるようにしました。

このナビを装備してから、まだ数度しかツーリングに出ていませんが、現在位置の把握が非常に楽になりました。 また、知らない土地でも、とりあえず目的地をセットできさえすれば、効率的ではないかも知れないけど現地に確実に 到着できること、また、他人の案内に付いていった場合でも、自分がどこに居るかを把握し易い事など、 ナビの便利さは想像以上です。もっとも、これに頼りすぎると地図を読む能力が無くなってしまいますので、 使うのは程ほどにしなくては…と思うのですが、一度便利になると人間ダメになるみたいですね。

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