Updated at 9th. Apr. 2002


JF6BCC の衛星軌道計算システム

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1.自宅のパソコンで… Calsat32

自宅シャックには Windows98 のデスクトップパソコンがあります。6年ほど前に AO-13 衛星を追いかけていた頃はまだ DOS 全盛時代でしたので、AMSAT/JAMSAT が頒布していた QUIKTRAK および QUIKTRAK98 を使っていましたが、Win 時代になり、しかも西暦 2000 年問題があって QUIKTRAK は DOS 窓でもうまく動かせません。

WinOrbit も試したのですが、いまひとつ使いづらかったところ、Calsat32 と言うソフトがありましたので、それを使用させていただいています。左は縮小した画面キャプチャですが、世界地図は自分の好みのものに差し替えてあります。

このソフトは現在も新化中です。詳細情報は JAMSAT-BB ML をご覧下さい。

2.出先で… pTrack & PocketSat & pSatellite 02/4/9

ところで、移動運用となると、現地でいかにして衛星の位置(方位と仰角)を知るかと言う問題があります。1994年のサイパン移動ではノートパソコンと軌道計算ソフトを用意しましたが、ノートパソコンは HF 帯の RTTY 運用もあったので、結局、計算結果をチャートに手書きし、屋外でチャートを見ながらアンテナを操作しました。6年経った今、パソコンは高性能化したものの、あいかわらず電源がなければ長時間は動きません。国内の移動運用は主として電源のないところに行くものですし、パソコンは荷物になります。まして私は現在、ノートパソコンを持っていません (^^;)。しかし、事前に計算しておくスタイルだと、とっさの移動や予定外の運用の時に対応できません。

そこで、手持ちの PDA (Compaq Presario213) で動く衛星軌道計算ソフトの「pTrack」 (←画面)を使うことにしました。PDA は手のひらサイズの小型端末で持ち運びも苦にならず、連続して 5〜8 時間は動作します。画面は狭いのですが、必要な情報は画面(←)の通り、充分取得できます。

※画面キャプチャには、伊藤さんの CaptCE ver 0.08 を使用させていただきました。

02/2/21 追加 - WindowsCE 機の Presario210 & E-55 をメインに数年がんばっていたのですが、2002 年2月、\4,900- のキャンペーン販売中だった Palm m100 を衝動買いしてしまいした。せっかく入手したものを使わないのは勿体無いので、Palm 用の LEO 衛星軌道計算ソフト PocketSat を導入してみました。

この PocetSat は US$12.50 のシェアウェアですが、試用(リストの頭から5個の衛星に限定される)も可能です。このような PDA を使った軌道計算・衛星追尾と言うのは、屋外の移動運用でアナログ衛星相手の場合が殆どだと思います。FM 衛星の UO-14 と AO-27、アナログ衛星の FO-20、FO-29 そして RS-12 で計5個、十分使えますよ (^ ^;)。なお、LEO 衛星専用で、AO-10/40 などの長楕円軌道の衛星には非対応です。

画面表示は 160x160 ドットの小さな画面を持つ Palm に合わせた、簡素なものです。WinCE の pTrack と違って世界地図は出ませんが、その代わりに観測位置からの方位チャートと予測軌道が出ますので、かえって追尾には楽かも知れませんね。


▲方位チャート。衛星が視界内にある時は、衛星の位置を示す黒丸が点滅し、右下に方位と仰角が表示される。

※画面コピーには ScrShot ver1.2 を使用しました。未登録のため左上に "***" が出ます (^ ^;)


▲起動画面

▲計算結果の選択画面


▲AO-40計算中

02/4/9 追加 - PoketSatは非常に優れた計算ソフトなのですが、いかんせん LEO 衛星専用で、AO-40/AO-10 などの長楕円軌道衛星や静止衛星の位置計算には使用できません。そこで、JN1GKZ 新井さんからご紹介いただいた pSatellte を試してみることにしました。 これも US$15 のシェアウェアなのですが、無料のデモ版で、日時指定機能が使えない(現在時刻での計算しかできない)ことと Info が時々Popup してくること以外に機能制限はありません。

設定に手間取りましたが、何とか動かすことに成功しましたので、画面をいくつか紹介します。PocketSat と違って、観測点からの方位仰角チャートは出ませんが、方位・仰角やドップラーシフトの量などが表示されますので、追尾には十分です。MA 表示が無いのが残念ですが、もともと長楕円軌道衛星用に開発されたソフトではないので仕方ないところです。


▲ISS計算中、Zoom画面、観測位置設定画面、機能設定画面

なお、Palm m100 の場合、Zoom 画面の表示がおかしくなる現象がありました。Zoomしなければ問題無いようですが…。Visor Edge の方は問題無いようです。

※画面コピーは Visor Edge 上゛ ScrShot ver1.2 を使用しました。未登録のため左上に "***" が出ます (^ ^;)


Posted and Edited by 今石良寛 Yoshihiro Imaishi.
mailto:jf6bcc@nospam.jarl.com <- nospam は取って下さい

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